公益財団法人ほくりくみらい基金は、地域社会に貢献する様々な活動を展開している団体です。このたび、2024年の活動を振り返る「ほくみとほくほくほうこくの会」を12月18日に石川県立図書館で開催することになりました。
今年の活動は、元旦に発生した能登半島地震を受けて立ち上げた「令和6年能登半島地震災害支援基金」や、9月の豪雨災害に伴い設立した「豪雨災害支援基金」を通じて、多くのご寄付をお預かりしました。11月21日時点での累計は7600万円を超え、支援活動は順調に進展しています。
活動報告会では、今年1年の成果と今後の計画を報告する予定です。来場者には、地域での支援に関心がある方々、特に災害支援に携わった方々にも感謝の気持ちを伝えたいと思っています。
また、対面での開催では、地域活動を行う団体向けにミニセミナーも実施予定です。ICTを活用した団体運営に関する内容で、参加者は実際に相談できるコーナーも設けられます。
セミナーの講師には、hug-lumaの二河等さんをお招きします。彼は、NPOや福祉事業者の業務改善を手掛けており、特にボランティア団体が有効にITを活用する方法についてお話しされます。さらに、金沢市で障害福祉事業を運営する地域支援センターポレポレの菊義典さんとの共同セミナーも予定されています。
この機会に、普段の運営に役立つ情報を収集し、交流を深める場としてお楽しみいただければと思います。活動報告会は全国からどなたでも参加できます。もちろん、事前申し込みが必要となりますのでご注意ください。
また、メディアの方々に向けた取材の時間も設けられています。15:00から15:30の間、代表理事・永井が直接インタビューを受け付けますので、報告会の様子と合わせて、ぜひ取材をお願いします。
当日は、寄付体験ができるチャリボンコーナーや、被災地支援活動を行う団体の紹介といったプログラムもあります。
この活動を通じて、地域の未来について一緒に考え、絆を深めていく場として、多くの方々のご参加をお待ちしております。
最後に、公益財団法人ほくりくみらい基金の基本情報を確認しておきましょう。所在地は石川県金沢市、設立日は2023年4月3日です。公式ウェブサイトもぜひご覧ください。
参加を希望される方は、指定のフォームからお申し込みください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。