「第6回子ども服マーケット in SunshineCity」が開催
6月28日と29日の二日間、東京・池袋のサンシャインシティで「第6回子ども服マーケット in SunshineCity」が開催されました。このイベントは、認定NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークの協力のもと、地域の子育て家庭をサポートするために行われたものです。
今回のマーケットには、187世帯522名の来場があり、約1,300着の子ども服が手渡されました。イベントは豊島区の後援を受け、地域の企業、学校、行政が一体となり、子どもたちのために取り組む姿勢が顕著に表れていました。
イベントの詳細と活動内容
子ども服マーケットでは、参加家庭が事前に申し込みを行い、必要なサイズの服を選ぶことができる形式です。洋服の受け取りに加え、来場者は多様なアクティビティを楽しむことができました。例えば、折り紙コーナーでは親子で共同作業を行い、立教大学の学生ボランティアが運営するミニゴルフやボーリングのゲームで、子どもたちは大いに盛り上がりました。
地域のボランティアや大学生が一緒に活動することで、多世代の交流も促されています。また、イベント会場にはリラックススペースも設けられ、利便性を高めて家庭の絆を深める機会を提供しました。
参加団体の感想
この取り組みには、トランスコスモス株式会社や明治安田生命保険相互会社など、地域の企業も参加しています。トランスコスモスの担当者は、社員のボランティア活動への参加意欲が高まり、社内での認知度が上がったことを嬉しく報告しました。また、明治安田生命では地域の子どもたちに直接会うことができ、参加者からの感謝の声に嬉しさを感じたと述べています。
参加した学生ボランティアたちも、子どもたちとの交流を通じて、意義ある体験をしたと語っています。「大人も子どもも楽しめる空間を作りたい」という願いを持ちながら、笑顔や楽しさを分かち合うことが重要であると学んだようです。
参加者の声
来場者からは、「かわいい洋服がもらえて嬉しかった」「子どもが成長する中で、洋服の費用が助かりました」といった声が寄せられました。参加者は家計の助けだけでなく、イベントそのものがもたらす満足感を実感している様子でした。また、家族での楽しい思い出や体験を得る機会としても評価されていました。
今後の展望
サンシャインシティグループは、このような活動を通じて地域とのつながりを深め、子どもたちにとってより良い環境を提供する努力を続けていきます。今後も子ども服マーケットを定期的に開催し、支援を必要とする家庭にまだ使える服を届けることを目指しています。地域社会全体が協力し合うことにより、子どもたちの未来がより輝かしいものになることを願っています。
このイベントは地域の皆様の協力のもと、無事に開催され、多くの方々に喜ばれました。サンシャインシティの役割と責任を感じながら、今後も地域に貢献していくことを目指します。次回の開催も是非お楽しみに!