アートを身にまとったセーターたち
「OUR ART」が2023年秋冬コレクションとして発表した「Knit Sweater」シリーズは、美術作品を華やかにデザインしたアイテムの数々です。これらのセーターは、ルネサンスから近代アートまでの名作を身近に感じることができるユニークな商品として、多くの美術ファンやファッション愛好者に支持されています。
レオナルド・ダ・ヴィンチの名作を楽しむセーター
このセーターは、正面に「最後の晩餐」や「ウィトルウィウス的人体図」など、ダ・ヴィンチの代表作が配置されています。袖には「受胎告知」や「ミラノの貴婦人の肖像」、そして背面には「モナ・リザ」が大きくデザインされ、360度の視覚的な楽しさがあります。手に取ることで、ダ・ヴィンチの名作を日常的に感じることができるでしょう。
ミケランジェロの彫刻を感じるセーター
次に紹介するのは、ミケランジェロをテーマにしたセーターです。正面には彼の代表作「ダビデ像」が描かれ、袖には「瀕死の奴隷」や「モーゼ」などの彫刻が施されています。背面には彼が唯一署名した「MICHÆLANGELVS BONAROTVS FLORENTINVS FACIEBAT」が配置され、彫刻の感触を肌で感じるような特別なデザインとなっています。
サンドロ・ボッティチェッリの華やかさ
ボッティチェッリのセーターは、「ヴィーナスの誕生」の要素に溢れた華やかなデザインが特徴です。右袖下には「チェステッロの受胎告知」の天使が描かれ、背面には「ダンテ」があしらわれ、ルネサンスの美を存分に表現しています。
ヒエロニムス・ボスの符号
ボスの作品から着想を得たセーターは、「快楽の園」といった彼の幻想的な創造力をボディ全体にレイアウトしています。このセーターは、重厚感のある三連祭壇画さながらの迫力を感じさせ、見る者を魅了します。
フィンセント・ファン・ゴッホの魅力
ゴッホをテーマにしたセーターは、正面に「自画像」を、背面には「星月夜」がデザインされており、袖部分には彼の代表的な作品「ひまわり」や「アイリスのある花瓶」が描かれています。彼の作品を一着に集約したセーターは、ゴッホの世界観を存分に味わえるアイテムです。
中世の伝説と観念を織り込んだジョン・エヴァレット・ミレーのセーター
このセーターは、正面に「オフィーリア」、袖に「ロレンツォとイザベラ」や「ジャンヌ・ダルク」など、ミレーの作品を大きくあしらっています。中世の物語や伝説を感じさせ、歴史への興味をかき立てるデザインです。
グスタフ・クリムトのロマンティックさ
クリムトのセーターは、正面に有名な「接吻」が描かれ、袖には「ユディト」や「Hope II」などの魅力的な作品が織り込まれています。このロマンティックなアイテムは、ファッションにアートのエッセンスを加えています。
エゴン・シーレの個性
シーレをテーマにしたセーターは、彼自らの自画像を基にした独特なポージングのデザインが施されており、シーレファンにはたまらない一着です。
エドヴァルド・ムンクの深い精神性
最後に紹介するのは、ムンクのセーターです。正面には「自画像」、袖には「叫び」などが描かれんでおり、彼の深い精神性や感情を感じることができるセーターとなっています。
サイズ・価格・オーダー
これらのセーターは、3XSから3XLまでの様々なサイズが用意されており、価格はすべて38,600円(税込)です。製造は「Knit On Demand」システムを採用しており、受注後に一点ずつ編まれます。環境に配慮した取り組みとして、無駄な洋服を作らないよう配慮されています。
これらアートをテーマにしたセーターは、日常生活に美を取り入れる素晴らしい機会を提供します。一度手にとってその魅力を実感してみてはいかがでしょうか。