省エネ大賞受賞のキッチン水栓が実現する新しいライフスタイル

省エネ大賞受賞の革新技術

家庭用キッチン水栓「meliordesign 5a faucet」が、2024年度の省エネ大賞において、製品・ビジネスモデル部門の「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。これは、株式会社DG TAKANO（東京都台東区）が開発したもので、持続可能な未来を目指す製品です。特筆すべきは、この水栓が最大80％の節水を実現している点です。

この水栓には「Bubble90」と呼ばれる最新の節水技術が搭載されています。2009年に開発されたこの技術は、空気を含む水の流れを作り出し、強力な洗浄力を維持しつつも水の消費を抑えます。「脈動流」と呼ばれる流れは、電力を使用せずに生成されるため、環境にも優しいのです。さらに「meliordesign 5a faucet」に改良された「Bubble90」は樹脂製となり、一般的な水栓と比べて80％もの水量削減が可能です。

日米共同開発のデザイン

この水栓は、アメリカのシリコンバレーにあるデザイン会社「Whipsaw」とのコラボレーションにより生まれました。DG TAKANOの理念に共感したWhipsawとの協力によって、持続可能性と機能性、そして洗練されたデザインを兼ね備えた製品が誕生しました。世界的にも注目を集めており、Whipsawの公式サイトでもそのコンセプトが紹介されています。

Whipsawの製品紹介ページ

2年連続の受賞実績

さらに注目すべきは、DG TAKANOが2023年度の省エネ大賞で特別賞を受賞した「meliordesign」ブランドの食器です。この食器と「meliordesign 5a faucet」を組み合わせることで、節水率は最大95％に達し、食器洗いの手間を大幅に軽減します。これにより、家庭の省エネ意識がさらに高まります。

デモンストレーションイベントと展示販売

受賞した「meliordesign 5a faucet」と食器は、全国のヤマダデンキ約200店舗で展示販売されています。特に、大阪のなんば店では、実際に水が出る様子を確認できる体験コーナーが設けられています。さらに、12月21日・22日には、食器が簡単に汚れ落ちる様子を示す実演イベントが開催される予定です。

ヤマダデンキの取り扱い店舗一覧

企業情報

株式会社DG TAKANOは2010年に設立され、技術とデザインを駆使して社会課題の解決に取り組んでいます。Japan Venture Awardの受賞やJ-startup企業の認定を受けるなど、その取り組みは評価されています。代表取締役の高野雅彰氏も数々の選出を受け、業界での影響力を確固たるものとしています。

公式ホームページをチェック
公式オンラインショップ

本件に関する問い合わせは、株式会社DG TAKANOのPR担当までご連絡ください。メール: [email protected]