岡山大学とトリア大学の交流が深まる表敬訪問の報告

岡山大学とトリア大学の表敬訪問

2025年4月3日、国立大学法人岡山大学にドイツのトリア大学からEva Martha ECKKRAMMER学長が訪れ、岡山大学の那須保友学長との表敬訪問が行われました。今回の訪問は、長年の友好関係を深める新たな一歩となりました。

交流の歴史と意義

岡山大学とトリア大学は、文学部を中心に交流協定を締結しており、これまで毎年2、3人の学生交流が行われてきました。このような交流は、学生に国際的な視野を広げる貴重な機会となっています。特に、ECKKRAMMER学長は、学生たちが帰国後に岡山大学での経験を高く評価していることを伝え、さらなる交流の意義を強調しました。

意見交換の様子

表敬訪問では、和やかな雰囲気の中で意見交換が行われました。ECKKRAMMER学長は、岡山大学のキャンパス内の自転車利用者の多さや、周辺地域に存在する古代遺跡について興味深い視点を共有しました。これらは、両大学に共通する魅力的な特徴であり、今後の連携の可能性を感じさせる要素でもあります。

学問の新たな広がり

那須学長は、文学部以外の学部同士の交流促進についても触れ、今後さらなる発展を目指すことを表明しました。今後、お互いの特色を活かしたプログラムや研究協力が期待されており、特に国際的な視点からの学問の発展が求められています。

地域社会との連携

岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学として、地域社会との連携にも取り組んでいます。学生たちは、この国際的な交流を通じて、多様な文化や価値観を学ぶことができるだけでなく、地域への貢献も期待されています。また、大学が持続可能な開発目標（SDGs）を推進していることも、国際交流の新たな紡ぎ合いに繋がっています。