メタバースでの挑戦が実を結ぶ!
オンラインフリースクール「SOZOWスクール小中等部」の生徒たちが、TikTokと不登校生動画甲子園が共催する「不登校生動画甲子園2024」で佳作を受賞しました。この受賞作品は、全国各地の5名の生徒がメタバースキャンパスで集まり、共同で制作した「不登校あるある」をテーマにした動画です。
授賞式の様子
2024年8月25日、東京都現代美術館にて行われた授賞式では、生徒たちが審査委員長の中川翔子さんから賞を受け取りました。全国からオンラインで参加していたメンバーたちが一堂に会し、特別な瞬間を共有しました。中川さんからの祝福の言葉に、彼らの努力が実を結んだことを感じさせられました。
受賞作品の内容
今回の受賞作品は「学校に行きたくない君へ」というテーマで作られ、不登校を経験した生徒たちの心情を描きました。「給食の揚げパンが恋しい」といった独自の視点や、「自由時間が多いのでテレビで○○見がち」といったユーモアに溢れた内容が特徴です。メンバー間で多くの共感を呼ぶ「あるある」が、明るく楽しいトーンで表現されています。この作品が不登校に対する理解を広め、世間からの偏見を少しでも和らげるきっかけとなることを願っています。
共同制作の魅力
作品制作は約1ヶ月にわたって行われ、メタバースキャンパスでのコミュニケーションを通じて、多くのアイデアが盛り込まれました。このプロジェクトに参加した生徒の一人、えすぱーさんは、「不登校のイメージを変えたい」との思いを強く持ち、制作のまとめ役として活動したことを振り返りました。「周囲の仲間のおかげで、楽しい作品を作ることができた」と彼女は語ります。
生徒たちのコメント
また、SOZOWスクールのスタッフ肱岡佑さんも、生徒たちが不登校をポジティブに受け入れていたことが印象に残ったと述べています。「自由に過ごせる時間があることを楽しんでいる様子が伺え、彼らの発想力や表現力が作品に活かされていた」と高く評価しました。
SOZOWスクールについて
SOZOWスクール小中等部は、小学4年生から中学3年生を対象とし、全国どこからでもアクセス可能なメタバースキャンパスで、安心して学ぶ環境を提供しています。教育内容は、学習支援に加え、マインクラフトや動画制作、イラスト制作など、子どもたちが興味を持つ様々な活動を通じて、学びを深めています。入学に興味がある方向けのオンライン説明会も予定されていますので、ぜひ参加をご検討ください。詳細は公式サイトをご覧ください。