KIDS SNACK LABとPECOFREE、学童施設向けおやつ事業を共同で展開
株式会社KIDS SNACK LAB(以下、KSL)は、福岡に拠点を置くフードデリバリーアプリ「PECOFREE」と業務提携を結び、学童施設向けのおやつ提供事業を始めることを発表しました。この提携により、子どもたちの成長をサポートする栄養価の高いおやつを届けることを目指しています。
業務提携の背景と目的
KSLは「安心して食べられる、美味しくて栄養満点のお菓子」を提供することを企業のミッションとしています。一方、PECOFREEは、学校や学童施設における食のサービスをデジタル化し、より良い食体験を提供することを目指してきました。両社は、「子どもたちの健やかな成長を食から支える」という共通のビジョンを持ち、このたびの業務提携に至りました。
子どもたちの成長環境の向上
KSLはこの提携を通じて、全国の学童施設における食環境を改善し、子どもたちが成長期に必要な栄養を無理なく摂取できるおやつを提供します。子どもたちの身体が大きく成長するこの時期に、毎日のおやつとして同社の商品を取り入れることで、健康的な食習慣を身につけるサポートを行います。
さらに、KSLは、お菓子を通じて栄養習慣を定着させることを目指しており、PECOFREEとの提携により、おやつが学童施設の子どもたちにとって身近で親しみやすい存在となることを期待しています。
拡大する販路とパートナーシップ
KSLは今後、学童施設に限らず、学校や塾、病院、エンターテイメント施設など、子どもや親が集まる様々な場所との提携を進めていく考えです。これにより、より多くの子どもたちに安全で栄養価の高いおやつを届け、生活の質を向上させていくことを目指しています。
データ活用による商品改善
新たに得られる喫食データをもとに、子どもたちの食習慣やニーズを分析し、それに基づいた商品開発やサービスの向上につなげていく計画です。学童施設における安定的な提供を通じて、より良い環境を整えていきます。
新しい商品開発
KSLは、家庭向けのお菓子事業から学童施設向けに特化した商品開発を行い、利用シーンやニーズに応じた新しいラインナップを充実させる見込みです。多様な場面で選ばれるブランドを目指し、子どもたちの笑顔と健康を広げていくための取り組みを進めます。
代表者のコメント
KIDS SNACK LABの代表、古谷氏は「学童施設に通う子どもたちに、毎日KSLのお菓子を楽しんでもらえることは、私たちの取り組みにおいて非常に重要な意味を持っています」と述べ、PECOFREEとの提携の意義を強調しました。さらに、PECOFREEの川浪氏も「子どもたちの食生活を向上させ、健康を届けるために、全国の学童施設へこのサービスを広げたい」と意気込みを示しています。
会社情報
- - KIDS SNACK LAB 代表取締役:古谷 聖 設立:2022年3月 所在地:東京都港区虎ノ門 企業HP
- - PECOFREE 代表取締役:川浪 達雄 設立:2021年2月 所在地:福岡県福岡市南区 企業HP
この提携を通じて、子どもたちに健やかで楽しいおやつを届け、新しい食習慣を確立していく未来に期待が高まります。