NTTのサイバーセキュリティ戦略を深掘り!『サイバーセキュリティ戦記』英語版がついに発売!
現代社会において、サイバーセキュリティの重要性はますます高まっています。世界中のネット空間で発生するサイバー攻撃に対抗するためには、組織全体で連携し、セキュリティのプロフェッショナルによる高度な技術力が必要不可欠です。
今回ご紹介するのは、NTTのサイバーセキュリティへの取り組みを徹底的に解説した書籍『Towards World-Class Cybersecurity Practice』の英語版です。著者は、NTTグループの最高情報セキュリティ責任者(CISO)を務める横浜信一氏。本書では、NTTが世界レベルのサイバーセキュリティ実践を構築するために歩んできた道のりと、継続的な取り組みについて詳細に解説されています。
組織と個人の連携、そしてグローバルな取り組み
本書では、NTTのサイバーセキュリティ戦略を以下の12章にわたって詳しく解説しています。
第1章:ガバナンス
第2章:アーキテクチャ
第3章:脅威インテリジェンス
第4章:研究開発
第5章:レッドチーム
第6章:バグバウンティプログラム
第7章:インシデント対応
第8章:人材育成と社内コミュニケーション
第9章:グローバルマネジメント
第10章:外部協力
第11章:思想的リーダーシップ
第12章:結論:信頼
これらの章を通して、NTTが組織と個人の連携、最先端技術、そしてグローバルな取り組みによって、どのようにサイバーセキュリティ体制を構築しているのかがわかります。
世界レベルのサイバーレジリエンス構築への貢献
NTTは、本書を通じて企業が体系的かつ包括的な方法でサイバーセキュリティ対策を構築するための指針を示し、世界レベルのサイバーレジリエンス構築に貢献することを目指しています。
著者の横浜信一氏について
横浜信一氏は、経済産業省、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、NTTデータグループ株式会社に入社。その後、NTTに移籍し、現在はNTTグループの最高情報セキュリティ責任者(CISO)を務めています。
氏は、長年にわたりサイバーセキュリティの分野で活躍しており、国内外のリーダーたちに対して積極的にアドバイスを行っています。
本書は、NTTのサイバーセキュリティ戦略を深く理解するための貴重な資料となるだけでなく、世界レベルのセキュリティ対策を構築するためのヒントが満載です。サイバーセキュリティに関心のある方はぜひ手に取ってみてください。