地域の子どもたちにアート体験を提供する「ミルイクアートまつりvol.2」

「ミルイクアートまつりvol.2」のご紹介

2025年5月11日（日）、群馬県前橋市の「JINS PARK」にて『ミルイクアートまつりvol.2』が開催されます。このイベントは、地域の子どもたちに「見る楽しさ」を体感してもらうことを目的としたアート体験イベントです。

JINS PARKとは？

「JINS PARK」は、2021年にオープンした施設で、地域の人々が自由に使える広場を併設しています。公園のような「みんなの場所」として、地域コミュニティのハブとなることを目指しているのが特徴です。「地域共生事業部」が中心となり、定期的にイベントを開催して地域交流を促進しています。

このような取り組みは企業が地域と共生する新しい形として注目されており、週末には地域の方々が開催する様々なイベントが行われています。

「見る育」とは？

JINSはここ数年、子どもたちの未来に向けて、見る力を育てる活動「見る育」に力を入れてきました。目や光について学びを深める講座や、アート展示、ワークショップを通じて、子どもたちの“見る目”を養う機会を提供しています。

「ミルイクアートまつり」は、この「見る育」の一環であり、地域の子どもたちがアートを通じて、見る楽しさや創造力を育む場として設けられています。

前回の大成功を受けて

昨年9月に行われた第一回目の「ミルイクアートまつり」では、現役アーティストによるワークショップが行われ、参加者から高い評価を受けました。特に、いくらまりえさんによる「のぞいてのぞいて」は大人気で、全てのワークショップに参加する方も多かったという、活気に満ち溢れたイベントでした。

今回のワークショップの詳細

『ミルイクアートまつりvol.2』では、群馬県太田市出身のアーティスト、尾花賢一さんが講師を勤め、「もうそう昆虫大図鑑」をテーマにしたワークショップが開催されます。参加者は色紙やカッティングシートを使い、自由な発想でオリジナルの昆虫を制作します。このワークショップを通じて、子どもたちは自分の想像力を形にする楽しさを体験できるでしょう。

さらに、前橋市のデザイン事務所「寺澤事務所・工房」の協力も得て、以下のワークショップが行われます。

1. Scientific Art 砂鉄＋磁石でモゾモゾ遊んでみよう！ 参加者が砂鉄を使い自由に遊ぶことで、楽しみながら磁力を学ぶことができます。
2. Art & Design ショッピングバックに絵を描こう！ 自分の絵をショッピングバックに描くことで、アート作品を持ち帰ることができます。
3. TsuMi TsuMi picnic 廃材を使った積み木体験、創造力を最大限に引き出します。
4. 練り消しで作る奇妙な生物コーナー 自分の好きな生き物を練り消しで作成します。

いずれも参加費は無料で、予約も不要です。子どもたちが自分の想像力を発揮できる素敵な機会となるでしょう。

まとめ

「ミルイクアートまつりvol.2」は、地域の子どもたちにとって、見る力や創造力を育む重要なイベントです。そして、JINSの地域共生事業部は、引き続きJINS PARKを軸に地域交流を推進し、地域とともに成長する取り組みを進めていく予定です。地域に開かれたアート体験を通じて、これからも貴重な体験を子どもたちに提供していきます。