福岡の新茶ブランド「心福茶」オープン1ヶ月企画
福岡市で新たに誕生したお茶ブランド「心福茶(シンフーチャ)」が、開店から1ヶ月を迎え、特別な飲み比べ企画を実施することになりました。
「心福茶」の誕生背景
福岡に拠点を置く福台商事株式会社は、アジアとのつながりを重視し、インバウンドおよびアウトバウンドのブランディングやマーケティングを展開しています。この新事業として立ち上げられた「心福茶」は、日本茶と台湾茶を中心に扱うお茶ブランドです。お店は警固エリアに位置し、2023年8月23日に「心福茶実験室」としてオープンしました。
その場所では、九州の名産である鹿児島や佐賀からの日本茶と、世界的に需要の高い台湾の厳選茶葉を取り扱っています。商社を介さず、生産に関わる専門家との協業を通じて、高品質な茶葉を提供することを目指しています。
クラウドファンディングの成功
オープン前から行われたクラウドファンディングプロジェクトでは、初日にして目標金額を達成するという快挙を成し遂げました。この成功は、ブランドに対する期待の高さを物語っています。
店舗の魅力
「心福茶実験室」では、1階がテイクアウト専門のスタンド、2階では茶葉の販売や様々なワークショップが行えます。1階では、伝統的な淹れ方だけでなく、実験的なアプローチで新たなティーメニューを提供しています。また、2階はお茶を知ることができる場として設計されています。
一般的なお茶提供のスタイルとは異なり、心福茶では、よりカジュアルでありながら、丁寧にお茶を淹れるスタイルを大切にしています。店舗の雰囲気を抑え、本来の日本茶の魅力を自然に引き出し、来店する人々に心地よい体験を提供しています。
開店1ヶ月企画の詳細
それでは、心福茶の特別企画について見てみましょう。開店1ヶ月を記念して、阿里山の高山烏龍茶の飲み比べイベントを予定しています。この地域は茶の名産地として有名で、その茶葉はコンテストでも受賞するほどの品質を誇ります。
受賞した茶葉は、製茶技術を競うために特別に製造され、一斤(約600g)で1万円以上の価値があります。このような貴重な茶葉が飲み比べできる機会は非常に珍しく、事前予約が必要です。具体的なスケジュールは、9月21日(金)から23日(月・祝)までの3日間、各回6名限定で行います。参加費はお一人1,000円(税別)で茶菓子付きです。
お問い合わせ情報
予約や参加希望は、以下の連絡先から行えます。
この貴重な機会を通じて、台湾茶の本格的な味わいを体験し、心福茶の魅力を存分に味わうことができるでしょう。台湾茶愛好者や、まだ飲んだことがない方々にとっても、このイベントは見逃せない体験となることでしょう。