いつかの片想い 11人のエピソードイラストアルバム
2025年3月5日、新たなイラストアルバムが発売されます。人気イラストレーター「いつか」によるこの作品は、11人の片想いのエピソードをフルカラーで描き出す特別な一冊です。エピソードの背景には、高橋久美子が手掛けた詩5篇も収録されており、心に響くメッセージが織り込まれています。
「片想い」についての共感
片想いは私たちが誰しもが経験する普遍的な感情です。特に、相手が同級生だったり、存在すら知らない人だったりすることから、感情はより一層複雑化します。この本では、そんな思いを抱く誰かの物語として語られます。知らぬ間に心に残る片想いの思い出が、イラストとして生命を吹き込まれていく様子は、心温まるものとなるでしょう。
誰もがもつ「忘れられない記憶」
多くの人にとって、実らなかった恋は忘れられない記憶として心の中に秘められています。その感情の多様性こそが、私たちを結びつけるのです。イラストを通じて、作者はそれらのエピソードを描き、新たな視点から私たちの記憶を呼び起こすことに挑みます。
編集に込めた想い
本書は翔泳社のミニ画集シリーズ「IMAzine」の一環として刊行されます。IMAzineは、想像力と自由なテーマで構成された冊子を通じて作者の個性を味わうことを理念とするシリーズです。この最新作は、普通の記憶を飾らずそのまま色付けすることで、多くの人に共感を呼ぶことでしょう。
一部分を紹介
収録されているエピソードの一部をご紹介します。
1. アポロのチョコ
2. 27年越しの宝箱
3. 桜の木の下で
4. 自転車の鍵
5. 通勤電車
6. 眠れないバス
7. 先生
8. 相合傘
9. 付き合う意味
10. 先輩
11. 彼がいたから
それぞれのタイトルからも、どれほど深い思い出が詰まっているかがうかがえます。また、各エピソードからふとした瞬間に思い出されるような、懐かしさを感じさせる内容となっています。
購入方法
本書は全国の書店およびオンラインショップで購入可能です。定価は1,870円(本体1,700円+税10%)で、128ページにわたる絵と詩のコラボレーションをお楽しみいただけます。詳しい情報や購入リンクは、
翔泳社の公式ページをご覧ください。
「いつかの片想い 11人のエピソードイラストアルバム」は、心の片隅にある思いを取り出し、作品として仕上げた貴重なコレクションです。皆さんの心に寄り添うことで、どこか懐かしい記憶の旅に出かけてみるのも良いかもしれません。