センタラグランドホテル大阪、国際デザイン賞受賞の栄誉
2023年7月、大阪の中心地に新たにオープンしたセンタラグランドホテル大阪は、このたび国際的なデザインコンペティション「SKY DESIGN AWARDS 2024」のホテル&リゾート部門で受賞の栄誉に輝きました。タイの著名ホテルグループ、センタラ ホテルズ&リゾーツが手掛けたこのホテルは、日本における第一号店であり、文化的な融合をテーマにしています。
SKY DESIGN AWARDSとは
このアワードは、カナダ、香港、日本の3地域を拠点に優れたデザインを促進しているメルシーマガジン社によって2019年に創設されました。「Sky=空」という名のもとに、デザイナーたちが持つ無限の可能性を引き出し、その視野を広げることを目指しています。受賞作品には、独自の美しさと革新性が求められ、その中でセンタラグランドホテル大阪は大きな注目を浴びました。
デザインの特徴
ホテルのデザインコンセプトは「日本とタイの美と文化の融合」。ロビーに入ると、ゴールドの装飾やタイの路地を思わせる明るさに包まれ、茶器をモチーフにしたフロントデスクが目を引きます。ここでは、両国の文化が絶妙に織り交ぜられた落ち着いた空間が広がっています。
2階には、タイ料理レストラン「スアンブア」と、シーフードが楽しめる「エンバシー・オブ・クラブ」があります。「スアンブア」はタイを象徴するトゥクトゥクが飾られ、現代風にアレンジされた装飾が美しい空間です。一方「エンバシー・オブ・クラブ」では、まるでクラブマーケットにいるかのような雰囲気を楽しめます。
宴会場のデザインには、日本とタイの共同伝統である竹細工を取り入れ、自慢のアートワークが散りばめられています。壁面にはタイの自然素材を用いた特注アートが施され、空間に生命感を与えています。
3階には、心安らぐスパ・センバリーも。そこではタイ式マッサージやオリジナルのトリートメントが受けられ、静かなひとときを過ごせます。
また、客室にアクセスするエレベーターホールは、タイのランタンフェスティバルをイメージしたデザインです。全515室は機能性と美しさを兼ね備え、松をモチーフにしたアートが心を和ませます。クラブラウンジ「The Club」は、着物のデザインコンセプトが取り入れられ、タイの伝統的な文様と共に、優雅で落ち着いた空間が広がります。
センタラグランドホテル大阪の魅力
このホテルは、ショッピングやエンターテインメントが盛んな難波の中心地にあり、観光にも最適の立地です。伝統的なタイ料理やシーフード、さらには陸の幸が揃ったダイニングが楽しめるレストランも充実しています。
スパでは、カップルで利用できる特別なトリートメントルームが用意されており、特製のアロマオイルを使用したトリートメントも体験できます。さまざまなイベントに対応した最新設備が整った会場も完備しており、ビジネスシーンでも活用可能です。
開業から間もないセンタラグランドホテル大阪は、今後も日本とタイの美と文化の融合を体現し、訪れる皆様に独自のおもてなしを提供し続けます。
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