SBI・S・米国高配当株式ファンドの快進撃
最近、SBI証券が運用する「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」が大きな注目を集めています。このファンドは、2024年12月に新規設定される予定で、なんと純資産総額が1,000億円を突破しました。これは、インターネット専用ファンドとしては過去最大の規模ということもあり、投資家からの高い関心を集めている理由です。
高配当を狙う米国株への投資
このファンドの魅力は、主に米国株式を投資対象としている点です。特に、シュワブ・米国配当株式ETF(ティッカー:SCHD)を通じて、連続して10年以上の配当実績を持つ約100銘柄に投資します。これにより、配当収益だけでなく、中長期的な値上がり益も目指すことが可能です。
低コストでの運用がカギ
もう一つの大きな特長は、実質的な信託報酬が非常に低い点です。同様のファンドの中で最低水準となっており、経済的な負担が少なく、より多くの資金が投資の効果を上げられるため、これが投資家の関心を集めたと考えられています。
魅力的な運用実績
このファンドは、2024年の初めに設立されたにもかかわらず、わずか20営業日で純資産総額が1,000億円に達しました。これは、ネット証券専用ファンドの中では歴史的とも言える実績です。SBI証券は今後も「顧客中心主義」を掲げ、良質で低コストな商品を提供することを目指しています。
商品の概要
- - ファンド名: SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)
- - 投資対象資産: 株式(米国)
- - 実質的な負担(年率・税込): 0.1238%程度
- - 主要投資対象(ティッカー): シュワブ・米国配当株式ETF(SCHD)
- - 設定日: 2024年12月20日(金)
このように、SBI・S・米国高配当株式ファンドの成功は、資産運用の新たな選択肢を提供し、投資家にとっても魅力的な選択肢となり得ると言えるでしょう。今後の運用実績にも期待が寄せられています。