コーチ・エィ、米国コーチング研究所年次大会で研究発表！最新のコーチング動向をレポート

コーチ・エィは、組織開発に向けたコーチングに関する研究開発を積極的に行っている企業です。その活動の一環として、2024年5月に米国ボストンで開催された米国コーチング研究所（Institute of Coaching、以下IOC）の年次総会「Coaching in Leadership & Healthcare Conference」でポスター発表を行いました。

今回の発表では、コーチングの可能性を科学的な視点から読み解く、コーチ・エィ独自の研究成果が紹介されました。本記事では、このカンファレンスで発表された内容や、大会の様子、講演内容の一部をまとめたレポートを紹介します。

世界の専門家が集結！コーチングの未来を探るカンファレンス

「Coaching in Leadership & Healthcare Conference」は、IOCが毎年開催する年次大会です。第15回となる今回は、5年ぶりに対面で開催され、世界29カ国から約640名のコーチ、医療関係者、リサーチャーなど、国際的な専門家が集まりました。

参加者は、コーチングのさらなる進化を探求し、自己、他者、組織のイノベーションを促進する方法について議論を深めました。

コーチ・エィのポスター発表：組織開発におけるコーチングの可能性

コーチ・エィは、今回のカンファレンスで、組織開発におけるコーチングの可能性に関するポスター発表を行いました。発表では、コーチングが組織の変革にどのように貢献できるのか、具体的な事例やデータに基づいた分析結果を共有しました。

注目講演：AI時代におけるコーチングの役割

カンファレンスでは、AIやテクノロジーが進化する中で、人間がどのように存在し、智慧を活かしていくべきかというテーマが議論されました。

特に注目されたのは、ソーレン・ゴードハマー氏とチップ・コンリー氏による基調講演です。ゴードハマー氏は、AI／テクノロジーとこれからの時代の人間のあり方をプレゼンテーションし、コンリー氏との対談形式で、AI時代における智慧とテクノロジーの役割について考察しました。

まとめ：これからの時代のコーチング

今回のカンファレンスを通じて、AI時代の到来によって、コーチングの役割がますます重要になることが改めて認識されました。

コーチは、AIやテクノロジーを活用しながらも、人間性を大切にし、組織や個人が真に成長できるよう支援していくことが求められます。

コーチ・エィについて

コーチ・エィは、組織変革を実現するエグゼクティブ・コーチング・ファームです。1997年の創業以来、日本におけるコーチングの普及・拡大に貢献しており、クライアントの約8割が上場企業という実績を誇ります。

コーチングに関する研究にも力を入れており、コーチング研究所では、エビデンスに基づいたコーチングサービスを提供しています。東京のほか、ニューヨーク、上海、香港、バンコクに拠点を構え、グローバルなネットワークを築いています。