エン・ジャパンとThinkings社が新たな採用支援サービスを開始
エン・ジャパン株式会社は、従来の面接方式では見抜きにくい「知的能力」や「性格・価値観」を可視化するオンライン適性検査『Talent Analytics』を提供しています。このたび、Thinkings株式会社が提供する採用管理システム「sonar ATS」との連携を2024年12月23日より開始することが発表されました。この連携により、採用の現場がどのように変わるのかを詳しく見ていきます。
採用担当者への効率的なサポート
『Talent Analytics』は、エン・ジャパンが30年以上にわたって培ってきた適性検査のノウハウを活かし、115万人以上の受検データに基づいて開発されたオンラインテストです。このシステムを通じて、採用担当者は候補者の知的能力や性格、価値観を正確かつ効率的に把握でき、採用プロセスの質を高めることが可能です。特に、面接や書類では表面化しにくい特性を可視化することにより、理想の人材を見つけやすくなります。
一方で「sonar ATS」は、応募者データの一元管理を実現することで、採用プロセスをよりスムーズに進行させる役割を果たします。今回の連携によって、採用担当者は受検案内から受検状況、結果の取り扱いまでを一元的に管理できるようになります。この連携が実現することにより、対応工数の大幅な削減が期待されています。
候補者側にも利点が
連携により、候補者は応募先企業の「sonar ATS」を通じて、シームレスに『Talent Analytics』を受検することができるようになります。受検案内を「sonar ATS」で受け取ることで、全てのプロセスが一つのプラットフォーム上で完結します。これにより、応募者はストレスフリーで適性検査を受けることが可能で、結果を受け取った後のフィードバックも迅速に行えるのが特徴です。
『Talent Analytics』の特長
『Talent Analytics』には、スマートフォンを使用して容易に受検できる機能があり、さらに面接質問ツールや採用要件の定義機能、テスト結果の分析機能、組織内の相性を可視化する機能など、豊富なオプションが用意されています。これにより、入社前だけでなく、入社後の活躍にも役立てられるのです。
無料トライアルも実施中
新たに開始されるこの連携を記念して、エン・ジャパンでは『Talent Analytics』の無料トライアルを実施中です。詳細については、公式ウェブサイトからのお問い合わせをお勧めします。また、リリースに関するより詳しい情報は、エン・ジャパンのプレスリリースをご覧ください。
このサービス連携が、今後の採用活動の効率化にどのように寄与するのか、非常に楽しみです。業界の新たな潮流を感じながら、採用活動に取り組んでいく必要があります。