助太刀がオフショアキャドをグループに加え、新たなサービスを展開
株式会社助太刀(東京都新宿区、代表取締役社長:我妻陽一)が、フィリピンに拠点を置く高精度な建築図面作成を専門とする株式会社オフショアキャド(代表:林秀生)を迎え入れることが決まりました。この決定は、建設業界での人手不足問題に対抗し、効率的な図面作成サービスを提供するための戦略的な動きとされています。
株式取得の背景
助太刀は「建設現場を魅力ある職場に。」という理念のもと、22万を超える登録事業者を持つ国内最大級の建設人材マッチングプラットフォームを運営しています。このプラットフォームでは、工事会社と職人を結びつけ、より持続的な取引関係を構築する場を提供しています。
現在、建設業界は恒常的な人手不足に苦しんでおり、施工管理における労働時間の厳格化が求められています。こうした状況の中、オフショアキャドは2007年の設立以来、地元のCADオペレーターが日本向けに高精度な建築図面を提供してきました。過去18年間で870件以上のプロジェクトを手掛け、その技術と信頼性は評価されています。
オフショアキャドとのシナジー効果
両社の提携により、以下のようなシナジーが期待されています。
1.
助太刀CADサービスの開始 - 助太刀の顧客基盤に対し、迅速かつ高品質な設計図や施工図面を提供。この新サービスにより、急な依頼にも対応可能です。
2.
人手不足への包括的対応 - 既存のマッチングサービスに新たに「助太刀CAD」を加えることで、職人や工事会社、正社員採用の支援を行い、建設業界が直面する様々な人手不足の課題に対処します。
3.
大手顧客ネットワークへの技術流通 - オフショアキャドが持つ高度な図面作成技術を、助太刀の大手顧客ネットワークと連携し、大規模建設プロジェクトの支援を強化します。
代表者のメッセージ
助太刀のCEO、我妻陽一氏は、「私たちは職人と工事会社のマッチングに加え、オフショアキャドと協力することで、より広範囲にわたる人手不足問題に取り組んでいきたい」と述べています。また、オフショアキャドの代表である林秀生氏は、「助太刀の理念に共感し、我々の技術とマッチングプラットフォームの組み合わせにより、顧客に安定した価値を提供できると確信しています」とコメントしました。
今後の展望
両社は今後、設計および施工管理支援を強化し、特に「助太刀CAD」の機能拡充や大手ゼネコンとの連携を深めることで、業界全体の生産性向上に貢献していく予定です。さらには、それらのサービスを通して、建設業界が持続可能な産業構造を確立する一助となることを目指しています。最終的には、「建設現場を魅力ある職場に。」という使命をさらに推進し続けることで、業界の未来を切り開くプラットフォームとなることを目指しています。
会社概要
株式会社 助太刀
- - 所在地:東京都新宿区西新宿6-18-1
- - 設立:2017年3月30日
- - 事業内容:インターネットを利用したサービスの企画、制作および運営
Offshore CAD and Management Inc.
- - 所在地:マニラ市
- - 設立:2007年
- - 事業内容:建築図面の作成・受託サービスの提供
株式会社 オフショアキャド
- - 所在地:神奈川県横浜市
- - 設立:2017年
- - 事業内容:建築図面の作成・受託サービスの提供