「いい部屋ネット」が発表した「街の幸福度&住み続けたい街ランキング2024<岩手県版>」によると、幸福度ランキングでは3年連続で盛岡市が1位を獲得しました。2位は釜石市、3位は紫波郡紫波町と、東北地方の都市が上位を占めています。
盛岡市は「住みここち」ランキングでもトップの座に君臨し、幸福度ランキングでは唯一偏差値70台を記録しました。釜石市は昨年4位から順位を上げ、紫波郡紫波町は昨年からトップ9入りを果たしています。
一方、住み続けたい街ランキングでは、盛岡市と滝沢市が2年連続で1位、2位を獲得しました。両市は「住みここち」ランキングでもトップ2の街です。3位には紫波郡紫波町が2年連続でランクインし、4位は紫波郡矢巾町と、紫波郡の「町」が上位に名を連ねています。
これらのランキングは、岩手県在住の20歳以上の男女7,137人を対象に、2020年から2024年の回答を累積して集計したものです。幸福度の評価は、1点から10点までの10段階で「幸福度」を評価してもらい、その平均値を10倍して100点満点に換算しています。住み続けたい街の評価は、「そう思う」から「そう思わない」までの5段階評価で、その平均値でランキングを作成しています。
今回のランキング結果から、岩手県民は、盛岡市や釜石市、紫波郡などの都市を住みやすく、幸福度が高いと感じていることがわかります。特に盛岡市は、住みここち、幸福度、住み続けたい街のランキングでトップクラスに位置し、岩手県を代表する街と言えるでしょう。