京都のスタートアップ支援プログラム「KGAP+」
京都のけいはんな学研都市にて、新たに「けいはんなグローバルアクセラレーションプログラムプラス」(KGAP+)が発表されました。このプログラムは、日本国内外のスタートアップに対して、グローバルなイノベーション拠点としての支援を行い、事業化や製品開発を加速させることを目的としています。
けいはんな学研都市の魅力
けいはんな学研都市は、最先端の科学技術が集結し、実証実験の機能が備わっていることから、研究開発において非常に恵まれた環境があります。この地域は、地元の大手企業との連携も強く、スタートアップ企業が協力して実践的なプログラムを展開する理想的な場所です。
KGAP+では、既に構築した国際的なネットワークを活かし、イスラエル、アメリカのニューヨーク、シリコンバレー、スペインのバルセロナ、さらにはカナダと思いもよらない場所から選ばれたスタートアップが参加します。これにより、参加企業は様々な国や地域の知見を取り入れつつ、日本市場での成功を目指すことができるのです。
プログラムの内容
KGAP+は、2つのセッションを含むプログラムで、最初は2019年7月22日から10月4日まで、次に9月30日から12月13日までの間に実施されます。この期間中、国内外からそれぞれ10社が参加し、京都スマートシティエキスポでのビジネスプレゼンテーションや展示の機会が提供されます。
さらに、各回で選抜された5社は、特別プログラムに参加することが期待されています。初回はバルセロナ、次回はニューヨークでのプログラムとなっており、このように国際色豊かな経験を通じてスタートアップの成長を支援します。
期待される成果
KGAP+を通じて、日本のスタートアップは、国内外の新しい市場機会を見つけ出すことができるでしょう。また、実証実験を行うことで、製品やサービスの改良点を見つけ出し、実際のビジネスシーンでの競争力を高めることも可能となります。これにより、国内の経済を活性化させ、国際的には日本のイノベーションをアピールすることができるのです。
京都の都市としての特性に加え、国際的なネットワークを持つKGAP+は、スタートアップ企業の成長を促進し、新たな経済活動を生み出すことが期待されています。今後の展開に目が離せません。
連絡先
このプログラムに興味がある企業や個人は、ぜひ以下の連絡先までご連絡ください。
メールアドレス:
[email protected]