ポータブル電源人気は9割!所有目的と選び方のポイントを調査
近年、注目を集めているポータブル電源。株式会社FoR/FoRINC.が運営する情報サイト「WeChoice」は、100人を対象にポータブル電源に関する意識調査を実施しました。その結果、すでにポータブル電源を所有している人は24.2%、購入を検討している人は65.7%と、実に9割の人がポータブル電源に関心を持っていることがわかりました。
今回の調査では、ポータブル電源の所有目的や選び方のポイントについて、興味深い結果が得られました。
# ポータブル電源所有目的は?
調査によると、ポータブル電源の所有目的として最も多かったのは「キャンプ」で35.5%でした。「車中泊」が16.1%、「登山、フィッシング、スポーツなどアウトドアレジャー活動」が12.9%と続き、6割以上の人がレジャーでの利用を目的としてポータブル電源を購入している(または購入したいと考えている)ことがわかりました。
# ポータブル電源を選ぶポイント
ポータブル電源選びにおいて重要なのは、バッテリー出力です。調査結果では、ポータブル電源の購入者の9割がバッテリー出力を重視していることがわかりました。
電池容量(Wh)は、用途によって選ぶ必要があります。
300Wh: ピクニック、庭での団らん
500Wh: キャンプ、車中泊、1~2人の防災
1,000Wh~1,500Wh: DIY、2~4人の防災
2,000Wh~: 大人数でのキャンプ、5人以上の防災
電池容量が大きいほど便利に使える反面、重さも増します。持ち運びやすさを考慮し、用途に合った容量を選ぶことが重要です。
# 購入の参考にしているものは?
ポータブル電源を購入した方の約4割が通販サイトを参考にしている一方、約7割が10万円以下のポータブル電源を購入していました。
# 使用頻度について
購入を検討している方の多くは、災害時にのみ使用する予定と考えている一方で、実際に所有している方の多くは月に数回使用しているという結果になりました。想定以上にポータブル電源を使用する機会が多いようです。
# まとめ
今回の調査から、ポータブル電源はレジャーだけでなく、災害時など幅広い場面で活用されていることがわかりました。購入を検討する際は、用途や予算に合わせて、電池容量や持ち運びやすさなどを比較検討することが大切です。