MAIAが女性のデジタル活躍を促進する取り組み
株式会社MAIA(本社:東京都港区)は、2025年7月7日の設立に向けて「官民連携DX女性活躍コンソーシアム」を立ち上げます。このコンソーシアムには、デジタル分野での女性の活躍を支援するために多くの企業や団体が参加し、地域における女性デジタル人材の育成と就労支援を重視しています。
コンソーシアム設立の背景
MAIAでは、「でじたる女子プロジェクト」によって、全国25以上の自治体で3,000名以上の女性がデジタルスキルを習得の支援を受けました。このプロジェクトは、女性が自らの能力を発揮できる社会の実現を目指しています。しかし、日本の女性の賃金水準が男性の約75.8%にとどまるなど、依然として大きな賃金格差が存在しています。このような現状を打破し、デジタル分野への女性の参入を促進するための柔軟な働き方が求められています。
女性活躍とデジタル化の必要性
地域の中小企業においても、デジタル化が進んでいないために困難な状況が続いています。特に、デジタル人材を育成する余裕がない中小企業が多く、DXの推進は大きな課題です。これに対処するために、MAIAは女性デジタル人材と地域企業のマッチング機会を増やすことを目指しています。
コンソーシアムの目的と活動内容
「官民連携DX女性活躍コンソーシアム」は、女性デジタル人材の育成に加え、賃金格差の是正や地域企業のDX推進を目指すための新たな共創体です。この取り組みには、矢田稚子前内閣総理大臣補佐官や江口清貴氏(LINEヤフー株式会社)など多くの著名な人々が関与しています。今後、多様な自治体や女性支援団体との連携が進められる予定で、モデルケースの創出や政策提言が行われることを目指します。
キックオフイベントのお知らせ
コンソーシアムの設立に際し、2025年7月7日(月)に東京都千代田区にてキックオフイベントおよび公開シンポジウムが行われます。午後1時30分からの開催予定で、地方自治体や企業を対象にした非公開のイベントであり、参加者は事前に申し込みが必要です。参加費は無料ですが、定員は100名までとなっています。イベントでは、コンソーシアムの目的についての説明や、地域での女性活躍事例が紹介され、今後の活動につながる重要な情報交換の場となることが期待されています。
MAIAの未来に向けて
MAIAは今後も様々なパートナーと協力し、女性が自由に自分らしく活躍できる社会の実現を目指して取り組んでいきます。デジタルスキルの向上を通じて、地域における活性化と企業のDX推進に寄与することを目指し、今回のコンソーシアム設立を機にさらなる活動を展開していく所存です。