400年の伝統を持つトゥールダルジャン東京、新作メニュー登場

東京・ホテルニューオータニ内に位置する名門フランス料理店「トゥールダルジャン東京」では、2025年4月16日から5月11日まで、新緑のパリをテーマにした新作のランチ・ディナーコース『PARFUM DE PARIS（パルファムドゥパリ）』をお楽しみいただけます。この贅沢なコースは、フランス貴族の邸宅を思わせるエレガントな雰囲気の中、花や若葉に彩られたこの季節にぴったりな内容です。

フランス・パリの魅力がこのコースに息づいており、400年以上の歴史を誇るトゥールダルジャンのエッセンスがしっかりと感じられます。フランス各地から厳選された旬の食材を使用し、日本の特選素材と融合させた料理は、新たな味わいの探求を約束します。特に、ルイ15世の時代を表現したダイニングルームでは、陽光が降り注ぎ、400年の歴史を持つ日本庭園の美しい新緑が楽しめる贅沢な時間を過ごせます。

料理は、エグゼクティブシェフのルノー・オージエが手掛けます。彼は、フランス料理界で最高の栄誉であるＭ.O.F.を受章し、2024年にはフランス農事功労賞を受賞するなど、多くの賞を持つ実力派シェフです。彼の作り出す新作メニュー『PARFUM DE PARIS』は、伝統的な幼鴨料理をメインに、季節にぴったりの美しいプレゼンテーションが特長です。

例えば、ランチコースでは『リュバーブ風味のハタのマリネ』が提供されます。この一皿は、旬のリュバーブでマリネしたハタの身を、カルダモンの香り豊かなズッキーニのムースとフヌイユのマルムラードで引き立てています。

ディナーコースには、『舌平目のムニエルレフォール風味のショワジーソース』が登場し、コクのあるモンペリエ風バターを添えて、より一層濃厚な味わいを楽しめます。また、シグネチャーメニューである『幼鴨のローストロベールソース』は、ドフィネ風のラヴィオリと旬の野菜を組み合わせ、フォアグラの風味豊かさが引き立てられています。

この長い歴史を持つトゥールダルジャンは、パリにおいて特別な瞬間を大切にし続けてきました。トゥールダルジャン東京での体験は、新緑あふれる日本庭園に囲まれた優雅な空間で、心温まるおもてなしと共に迎えられ、特別なひとときを過ごすことができます。