大学発スタートアップの経営人材確保支援事業にてNEDOに採択されたみらいワークス

みらいワークスがNEDOのスタートアップ支援事業に採択

株式会社みらいワークスは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）の2024年度「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業」に選ばれました。この採択により、当社は大学からの技術シーズやスタートアップとの効果的なマッチングを通じて、経営者志望者を支援し、革新的な事業を創出することを目指しています。

背景と日本の課題

日本の大学は、米国に比べて取得した特許数に対してスタートアップの設立が少ない現状があります。優れた技術がありながらも、それらを事業化する機会が十分に生かされていないのが現実です。この要因の一つとして、事業運営を担う経営人材の不足が挙げられています。

政府は、イノベーション創出のために大学発の研究開発型スタートアップを支援し、この経営人材の確保を促進する重要性を認識しています。そのため、2023年度からNEDOを通じて「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業」が実施されています。

みらいワークスの役割

みらいワークスは、プロフェッショナルに特化した高品質な人材サービスを提供する企業です。79,500名の登録プロフェッショナルから最適な人材を選び出し、フリーランスや正社員として企業に紹介しています。これまでに、全国の6,400社以上に対して、様々な経営課題を解決するための支援を行ってきました。

具体的には、経営計画や営業戦略の策定、新規事業立ち上げ、広報とマーケティングの強化、さらにM&AやIPOの推進において経験豊富な専門家たちを提供し、事業を推進しています。また、研究開発型スタートアップの法人設立においても、最適な人材をアサインし、共同代表に就任した実績もあります。

未来に向けた取り組み

今後は、大学発のスタートアップを支援し、その成長を促すために、経営者を目指す人材の確保に注力していきます。これにより、新たな産業や雇用を創出し、日本経済の活性化にも寄与したいと考えています。具体的な業務には、経営人材の発掘と育成、大学の技術シーズとのマッチング機会の創出、そして経営参画のための環境整備を含んでいます。

このプロジェクトは、研究開発型のスタートアップによるイノベーションの力を最大限に引き出し、経済のさらなる発展を実現するための重要な一歩となるでしょう。私たちみらいワークスは、技術とアイディアを持つ若手経営者を支えることで、未来に向けた挑戦を続けていきます。