AFRIKA ROSEの田中氏がPOMiEの共同代表に就任し新たな展開を期待

株式会社POMiE、田中秀行氏を共同代表に迎え新しい局面へ

株式会社POMiEは、フリーランス美容師向けのシェアサロン事業を展開する企業で、最近、D2Cブランド「AFRIKA ROSE」を手がける株式会社Asanteの田中秀行氏を共同代表として迎えました。この決定は、POMiEの経営体制をより一層強化し、社会的意義の拡大を目指すものです。田中氏の豊富な経験と独自の視点が、POMiEのサービスを進化させることが期待されています。

POMiEのビジョン：新しい働き方の提案

POMiEは独自に開発した「FAaaS（Facility as a Service）」モデルを通じて、フリーランス美容師の新しい働き方を実現しています。このモデルでは、施設や設備を柔軟に利用することができ、さらに美容師一人ひとりのキャリアやライフスタイルに寄り添ったサービスが提供されます。2024年7月にオープンした恵比寿の1号店は、わずか3ヶ月で満席となるなど、その需要の高さが証明されています。

田中秀行氏のプロフィールと経歴

田中氏は、大学卒業後に10年間金融業界で働き、その後フラワーアートを学ぶためにフランスに留学しました。帰国後はフラワーデザイナーとして独立し、ハイエンドなホテルやレストランでの装花を手がけました。そして、2013年にAFRIKA ROSEの創業者・萩生田愛氏と出会い、2015年から取締役、2022年に代表取締役に就任。現在は、ケニア産バラを通じたD2Cビジネスを運営し、幅広いメディアやクライアントから注目を集めています。

新しいスタンダードを目指して

田中氏は、POMiEのビジョンに共感し、創業から執行役員として事業に従事してきました。2025年からは共同代表として経営に参画する予定です。彼は「POMiEのFAaaSにより、美容師の職業の価値を見直し、再構築することができます。」と語ります。彼は、ブランドの価値は誰が、どんな想いで、どのように作るかにかかっていると確信し、POMiEが提供する空間やサービスを通じて「人の物語」を届けることに注力しています。

投資家へ向けてのメッセージ

POMiEは、現在、全国展開を目指し、フリーランス美容師をサポートする「働き方のインフラ」を構築するための取り組みを進めています。また、2024年11月にはエンジェル税制の対象企業としての認定も受け、個人投資家に向けた税制優遇の投資機会を提供しています。田中氏の参画により、POMiEは「人」中心の価値設計を進化させ、サービス業の未来を再定義する新しい挑戦へと進んでいきます。これからのPOMiEから目が離せません。