AIドライブアシスタント「ピレニードライブ」がシステム・ロケーションから出資を受け、安全運転支援デバイス普及を加速

AIドライブアシスタント「ピレニードライブ」が新たなステージへ：システム・ロケーションからの出資で普及拡大へ

株式会社ピレニーは、自動車ファイナンスの業務支援大手のシステム・ロケーション株式会社から出資を受け、安全運転支援デバイス「ピレニードライブ」の普及拡大と新事業展開を加速させることを発表しました。

ピレニードライブは、ドライバーのヒューマンエラーによる事故防止を目的としたAIドライブアシスタントです。既存の車のダッシュボードに取り付けることで、ディープラーニング技術を用いて道路上の歩行者や自動車を検知し、衝突リスクを予測します。衝突の危険を感知した場合には、ドライバーに音声で通知することで事故を未然に防ぎ、安全運転をサポートします。

今回の出資により、ピレニーはシステム・ロケーションが持つ全国のオートリース会社、レンタカー会社、新車販売会社とのネットワークを活用し、ピレニードライブの販売体制を構築します。これにより、より多くのユーザーに安全運転支援デバイスの恩恵が届き、安全なモビリティ社会の実現に貢献することが期待されます。

さらに、システム・ロケーションが保有する車種データベースや中古車のビッグデータを活用することで、ピレニードライブのデータ連携による事故防止ソフトウェア開発や関連するモビリティソフトウェア開発にも取り組む予定です。

ピレニーは、今回の出資を機に、安全運転支援デバイスの普及拡大と新事業展開を加速させ、ドライバーの安全と安心に貢献していくことを目指しています。

システム・ロケーション株式会社について

システム・ロケーション株式会社は、自動車関連業界向けに、膨大な取引データの統計分析に基づいたシステムやソリューションを提供している会社です。クルマの現在価値だけでなく将来価値の算出を可能にするシステムやデータベースを開発し、顧客ニーズに合わせたサービスを提供しています。

ピレニードライブについて

ピレニードライブは、ドライバーの視界に入っていても無意識に見落としてしまうことが原因で起こる交通事故を減らすために開発されました。警視庁の調査によると、交通事故の70%以上がドライバーの見落としや判断ミスによるものとされています。ピレニードライブは、AI技術を用いてこれらのヒューマンエラーを防止することで、より安全な運転環境を実現します。