琉球ゴールデンキングスが地元小学生に寄贈
2023年2月26日、琉球ゴールデンキングスは、沖縄市内の小学3年生に「ドリームスタディドリル」を寄贈しました。この取り組みは、地域の子どもたちに夢を持つきっかけを提供し、学習の楽しさを伝えることを目的としています。今年で8回目の実施となり、これまでに累計約1万2,800名の児童に配布されています。
贈呈式は沖縄市役所で行われ、沖縄バスケットボール株式会社の代表取締役社長白木享氏、沖縄アリーナ株式会社の執行役員松原義治氏、選手の#8 植松義也氏と#47 平良彰吾氏、そしてマスコットのゴーディーが出席しました。贈呈後、植松選手、平良選手、ゴーディーは沖縄市立安慶田小学校を訪れ、児童にドリルを直接手渡しました。
「ドリームスタディドリル」の目的
「ドリームスタディドリル」は、沖縄市の子どもたちが勉強を楽しみながら地域の文化や名産に親しむことを目指しています。ドリルには国語や算数の学習内容に加え、キングス選手のメッセージが込められたポスターやゴーディーのペーパークラフト貯金箱も付属されており、学習者の興味を引く工夫が施されています。また、今年度より、ゴーディーが全小学校を訪問し、直接交流を行う新たな試みも開始されました。
地域を支える選手たちの思い
選手たちのコメントからも、この活動への思いが伝わります。植松選手は、「夢を持つことの大切さを伝えたい」と語り、平良選手は「子どもたちとの交流が貴重な経験」と述べました。くじけず努力を重ねて夢を実現した選手たちの姿勢が、子どもたちに勇気を与えることでしょう。
教育関係者からの高い評価
沖縄市教育委員会の教育長は、今回のスタディドリルが地域に密着した内容であることを評価し、反復学習だけでなく子どもたちの探求心を刺激する素晴らしい教材であると述べました。市長も、子どもたちがキングスに興味を持つきっかけになればと期待を寄せています。
地域活性化に向けた今後の展望
キングス及び沖縄アリーナ株式会社は、「沖縄をもっと元気に!」というミッションの下、子どもたちの夢と成長を応援し続ける意向を表明しています。地域の未来を担う子どもたちに対して、引き続き夢を育む活動を展開していくことで、地域全体の活性化にも貢献していくことを目指しています。
このように、ドリームスタディドリルは教育活動を通じて子どもたちの学びをサポートし、沖縄の明るい未来を描く重要な一環として位置づけられています。今後もこのプロジェクトが多くの子どもたちに夢を与えることを期待しています。
配布校リスト
- - 安慶田小学校
- - 泡瀬小学校
- - 北美小学校
- - 越来小学校
- - コザ小学校
- - 島袋小学校
- - 高原小学校
- - 中の町小学校
- - 美東小学校
- - 比屋根小学校
- - 美里小学校
- - 美原小学校
- - 宮里小学校
- - 室川小学校
- - 諸見小学校
- - 山内小学校
このように、「ドリームスタディドリル」を通じて、子どもたちの輝かしい未来が育まれることを願っています。