福邦銀行とラクーンコマースが新たな業務提携を発表！地域経済の発展に寄与

福邦銀行とラクーンコマースの業務提携

株式会社福邦銀行の渡邉健雄頭取は、メーカーや小売店、企業間の取引効率を高めるための新たなステップとして、株式会社ラクーンコマースとの業務提携を発表しました。この提携により、福邦銀行はラクーンコマースが運営するECサイト「スーパーデリバリー」とその海外版「SD export（エスディーエクスポート）」を通じて、地域企業の成長を支援することが期待されています。

スーパーデリバリーの概要

ラクーンコマースが展開する「スーパーデリバリー」は、日本国内に留まらず、海外のバイヤーにも利用される企業間（BtoB）卸・仕入れサイトです。現在、約22万の店舗がこのプラットフォームに登録しており、事業者は24時間365日、どこからでも商品を受注することが可能となっています。

2002年の開設以来、ラクーンコマースはBtoBサイトの先駆けとしての役割を果たしてきました。その後、2015年には134の国々に向けた海外版サイト「SD export」を開始し、販路拡大を目指す日本の事業者に新たなチャンスを提供しています。

業務提携の意義

今回の業務提携により、福邦銀行は「スーパーデリバリー」及び「SD export」の紹介を行うことができ、地域の事業者がコスト削減と販路拡大を同時に実現する手助けを行うことが可能になります。これにより、地域金融機関としての役割が一層強化され、地元企業の成長を支援するための新たな道筋が開かれました。

福邦銀行は、地域経済の活性化に貢献すべく、これからも地元企業への支援を強化していくことを表明しています。これに伴い、企業の成長を助けるための様々なプログラムやサービスが導入される予定です。

株式会社ラクーンコマースについて

ラクーンコマースは、企業間取引を円滑に行うためのプラットフォームを提供している新興企業です。東京の日本橋に本社を構え、2018年に設立されました。主な事業は、BtoBサイト「スーパーデリバリー」、受発注を一元管理するクラウドシステム「COREC」、及び輸出販売サービス「SD export」です。

今後も、ラクーンコマースと福邦銀行の協力により、地域経済に新たな風を吹き込み、企業同士の結びつきを強めることが期待されています。両社によるこの取り組みが地域の未来をどのように変えていくのか、注目が集まっています。