Backbaseが日本に進出、デジタルバンキングの新時代を切り開く!
Backbaseが日本法人を設立
銀行や金融機関におけるデジタルバンキングの需要は今、急速に高まっています。その中でデジタルバンキングソリューションを提供するBackbaseが、日本法人「バックベースジャパン株式会社」を設立しました。この動きは、日本市場に対する強いコミットメントを示すものであり、多くのバンカーや金融機関にとって、重要な変革の一歩となります。
日本市場におけるデジタルバンキングの潮流
最近の調査によると、日本の銀行利用者の約60%がデジタルバンキングの利用を検討していることが分かりました。さらに、日本政府は2025年までにキャッシュレス決済の比率を40%に引き上げる計画を発表しており、最終的には80%を目指すとしています。この背景を踏まえ、Backbaseは日本の消費者のニーズに応えるための体制を整えることで、デジタルバンキングへのシフトを加速させます。
ソリューションの概要
Backbaseが提供するデジタルバンキングソリューションは、主に次のような特徴があります。古いシステムからの脱却を目指し、金融機関がデジタルトランスフォーメーションを実現するために必要なツールやサービスを提供するのです。これにより、顧客満足度を向上させ、待ち時間の長さやデジタルオプションの不足といった問題を解決することが期待されています。実際、日本の銀行利用者が感じている不満としては、「待ち時間が長い」ことや「店舗訪問の手間」が挙げられており、これに対する解決策を講じることが急務です。
経験豊富なパートナー
Backbaseは、すでに世界150以上の銀行に対して、独自のモジュール型ソリューションを提供してきた実績があります。シティバンク、HSBC、ゴールドマン・サックスといった大手金融機関にも数多くのプラットフォームを導入し、深い専門知識をもとにした的確な提案を行っています。
ユーザー目線のアプローチ
BackbaseのCEO、Jouk Pleiter氏は「日本市場はデジタルバンキングの導入が遅れているが、その分ポテンシャルは大きい」と述べています。また、日本法人のカントリーディレクターであるジェイソン・リー氏は、先進的な技術を駆使して銀行や金融機関のデジタル化の道を切り開くことを誓っています。特に、コロナウイルスの影響で顧客のデジタルサービスへのニーズが高まっている今、デジタルファーストのアプローチが求められています。
結論
デジタルバンキングの未来は、日本においても明るいと言えるでしょう。Backbaseの日本法人設立は、金融機関に新たな可能性をもたらすだけでなく、顧客にとっても便利でスムーズなサービス利用を実現するきっかけとなるはずです。これから日本におけるデジタルバンキングの発展に目を離せません。
会社情報
- 会社名
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Backbase Japan 株式会社
- 住所
- 東京都港区六本木7−7−7Tri-Seven Roppongi 8F
- 電話番号
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