東京書籍が新たな投資を発表
東京書籍株式会社(代表取締役社長:渡辺能理夫)が、独立行政法人日本学生支援機構(以下「同機構」)が発行するソーシャルボンド(第82回日本学生支援債券)への投資を決定したことをお知らせします。これは、同社が持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環です。
ソーシャルボンドとは
ソーシャルボンドは、社会的課題を解決するためのプロジェクトへの資金調達を目的とした債券です。これは環境に配慮した投資先であるグリーンボンドと並ぶ、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の重要な対象となります。2023年4月に同機構は、国際資本市場協会(ICMA)が定義するソーシャルボンド原則に従った申し出を行い、日本格付研究所からセカンド・パーティー・オピニオンを受け取っています。
このソーシャルボンドが発行されることで調達した資金は、特に貸与奨学金の財源として使用されます。奨学金事業は教育基本法や日本国憲法に基づく「教育の機会均等」や、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に沿った活動です。具体的には、すべての人に質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進することを目的としています。
会社の社会的責任
東京書籍は、ソーシャルボンドやグリーンボンドへの投資を継続することで、今後も社会的責任を果たしていく方針です。同社は、1909年に設立されて以来、教育と文化を通じて人づくりを理念としています。教科書を中心に、日本の教育文化に貢献してきた歴史がありますが、近年はその枠を超えて新たな教育サービスの提供にも力を入れています。
例えば、ICT教材や評価テスト、日本語検定事業など、多様な教育サービスを展開し、その結果として未来を担う人材を育成する社会的使命を果たそうとしています。また、同社は、教育DXの推進にも熱心に取り組んでいます。このような活動は、今後の教育環境を豊かにするだけでなく、社会全体の発展にも寄与するものと期待されています。
【本債券の概要】
- - 銘柄: 第82回日本学生支援債券
- - 年限: 2年
- - 発行額: 300億円
- - 発行日: 令和8年2月6日
この投資により、東京書籍は、教育の質向上に寄与しながら、持続的な社会づくりに貢献することを目指しています。今後も同社の動向に注目が集まることでしょう。
会社概要
東京書籍株式会社
- - 本社所在地: 東京都北区堀船2-17-1
- - 設立: 1909年(明治42年)
- - 代表者: 渡辺 能理夫
- - 公式ウェブサイト: 東京書籍