ブルックフィールド新戦略
2026-02-12 10:12:20

ブルックフィールド、日本の優良オフィス物件を取得決定

ブルックフィールド・アセット・マネジメントが、東京都心の汐留にあるランドマーク的なオフィスタワーを取得することが決まりました。これは、日本の投資家コンソーシアムから行われた取引であり、同社の日本及びプレミアム・オフィスセクターへの強い信念を示しています。

取得したオフィスタワーの概要


このオフィスタワーは2002年に完成した高さ213メートルの超高層ビルです。現在は、広告・コミュニケーション企業である電通グループのグローバル本社として活用されています。テナントの延床面積は約130万平方フィートとなり、地上48階、地下5階の構造を持っており、東京の商業用オフィスタワーの中でも代表的な存在です。

東京都心オフィスマーケットの魅力


ブルックフィールドがこの物件を取得した理由の一つは、東京都心のオフィスマーケットが抱える特性にあります。特に、空室率の低さや新規供給の制限、長期的なテナントの需要は、この市場の魅力を一層高めています。このような背景から、大規模で高品質なオフィスアセットを100%所有できるチャンスは非常に珍しいといえます。

ブルックフィールドのアジア太平洋・中東不動産部門の責任者であるアンクル・グプタ氏は、「このオフィスタワーは、世界でも有数の堅固さを誇るオフィスマーケットに位置している非常に象徴的な資産です」と述べています。その上で、同社の投資戦略と完全に一致しているとして、今後の日本市場への進出を見据えた強い確信を表明しました。

アジア太平洋地域におけるブルックフィールドの戦略


ブルックフィールドは、東京、ソウル、シドニー、ムンバイといった主要なゲートウェイ都市での質の高いプレミアム・オフィスに注力しています。アジア太平洋地域での不動産ポートフォリオの中核をなすこのセグメントは、質への構造的なシフトと堅調なファンダメンタルズに支えられています。

グプタ氏はさらに、日本の不動産市場の特性についても触れ、「日本は、規模と安定性を兼ね備えた流動性の高い市場であり、オフィス賃料と稼働率は堅調に推移しています。多様な企業需要基盤がその要因です」と強調しています。

ブルックフィールドの展望


今後、ブルックフィールドは地域全体でオフィス分野への投資を引き続き行っていく方針です。その中で、単なる稼働率の向上だけではなく、テナントとの長期的な関係構築を重視し、価値創出にフォーカスした運営を行っていくことを目指しています。

ブルックフィールド・アセット・マネジメントは、ニューヨークに本社を置く世界有数のオルタナティブ資産運用会社です。再生可能エネルギーやインフラ、不動産、小規模企業への投資を通じて、総額1兆米ドルを超える資産を運用する中、「実物資産や必要不可欠なサービスに対する長期的視点の投資」を行っています。詳細は公式ウェブサイトを参照してください。

会社情報

会社名
ブルックフィールド
住所
電話番号

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。