知財管理システム「MASYSシリーズ」がリニューアル
日本アイアール株式会社(東京都千代田区)は、知財管理システム「MASYS(メイシス)シリーズ」の製品構成を大幅に見直しました。この新リニューアルは、知財実務のグローバル対応に最適化された包括的な管理体制を支援することを目的としています。
リニューアルの概要
今回の改良により、これまで個別に展開していた外国特許管理、外国商標管理、意匠管理の機能を、主要製品である「MASYS-PA」と「MASYS-TR」に統合が行われました。さらに、費用管理や契約管理といったオプション機能も標準機能として追加され、ユーザーの負担を軽減する設計となっています。特に、1人で知財管理を担うユーザー向けに、コストを抑えた保守サポートプランが新たに提供され、少人数の企業やExcel管理からの移行を検討する企業にとって、導入しやすいシステムへと進化しました。
リニューアルの背景
近年、企業の知財管理業務は、国内出願にとどまらず、外国出願や意匠、商標、契約、費用管理など、幅広い情報を横断的に管理する必要性が増しています。ただし、中小企業や限られた人数の知財部門では、専任の担当者が不足し、Excelなどでの管理が一般的です。このような中、管理の限界を感じる声や一元化された管理機能を求めるニーズが高まっています。
主なリニューアル内容
MASYS-PAの統合機能
リニューアル内容の一つとして、「旧・MASYS-PA」に外国特許管理機能と国内意匠管理機能が統合されました。これにより、国内外の特許および国内意匠の進捗をひとつのシステムで管理できるようになり、業務が効率化されます。特許、意匠、外国出願に関する情報を一括で把握することが可能になり、知財担当者にとっては大きなメリットがあります。
MASYS-TRの拡張
さらに、国内商標管理を行う「旧・MASYS-TR」には、外国商標管理機能も統合され、このシステムだけで国内外の商標を管理できるようになりました。これにより、更新期限や権利状況を簡単に確認でき、ブランド管理の業務がよりスムーズになります。
標準機能への追加
費用管理や契約管理機能が新たに標準機能として追加され、出願から登録、更新に関される費用情報を管理しやすくなりました。この変更により、権利管理だけでなく、経済的な側面も視覚化され、実務の効率性を高める助けとなるでしょう。
新しい保守サポートプラン
1人で知財を管理している方々へ向けた専用の保守サポートプランも新設されました。このプランにより、限られたリソースの中でも安心して使用できるシステムサポートが提供され、少人数体制の知財管理でも効率的に運用できるよう配慮されています。
MASYSシリーズの特徴
MASYSシリーズは、日本アイアール株式会社によって開発された、低コストで操作しやすい知財管理システムです。40年以上にわたりPCプラットフォーム向けに提供され、多くの企業や研究機関で利用されてきました。
特に、Excelからのスムーズな移行が求められる企業にとっても理想的な選択肢です。また、必要以上に機能が過剰な大規模システムではなく、自社に最適な規模のシステムとして展開されている点が、特に評価されています。
まとめ
MASYSシリーズのリニューアルは、知財管理の効率向上や業務のスムーズな運営に寄与する重要な改良と言えます。これからの企業のニーズに応えるために、MASYSシリーズはますます進化していくことでしょう。
詳しい情報は、MASYS公式サイトを訪れてご確認ください。
本件に関するお問い合わせは、日本アイアール株式会社ソリューション事業部まで。