NTT-AT、FR-1200向け新ファームウェアを発表
NTTアドバンステクノロジ株式会社(NTT-AT)は、2026年3月6日より高指向性小型マイクロフォン「FR-1200」に向けた新しいファームウェアの提供を開始することを発表しました。この新ファームウェアは、従来のモデルの特性を生かしつつ、指向性やデバイス管理の機能を大幅に強化しています。
新しいファームウェアの特徴
本ファームウェアは特に、会議やオンライン配信、音声収録など、様々な用途に対応できるよう設計されています。以下に主な機能向上点を紹介します。
1. 固有シリアル番号の付与
全てのFR-1200ユニットにはユニークなデジタルシリアル番号が付与されます。これにより、PC接続時に個体を識別しやすくなり、複数台の同時運用時でも簡単に管理できます。
2. チャンネルごとの指向幅設定
左右チャンネルそれぞれで狭域または広域の指向幅を独立して設定することが可能です。この機能により、テーブルの配置や話者の人数に応じた最適な音声収音が実現します。
3. 音声出力方式の切替え
USB接続による音声出力をステレオとモノラル(ミックス)から選択できるようになりました。これにより、1チャンネル入力に特化したアプリケーションでも簡単に活用できるようになっています。
4. 単一指向モードの方向選択
新たに「マイクの上側方向」にも指向できる単一指向モードを追加しました。これにより、設置環境に応じた柔軟な対応が可能となります。
5. 設定構成の見直し
ファームウェアのアップデートに合わせて、ディップスイッチの設定項目も見直されました。これにより、使いやすさが向上します。
アップデート方法
新ファームウェアはNTT-ATの公式ウェブサイトからダウンロード可能で、既存のユーザーは最新ファームウェアを適用することで新機能の利用が可能となります。
今後の展望
NTT-ATは、今後も音声コミュニケーションの品質向上に向けた製品やソリューションの開発に注力していく旨を明らかにしています。この新ファームウェアが採用されることで、多くのユーザーが快適にFR-1200を活用できることを期待しています。
全ての機能を強化した新ファームウェアの詳細は、
NTT-AT公式ウェブサイトをご覧ください。マーケットでの競争が激化する中、このアップデートへの期待は高まります。今後もNTT-ATからの新たな発表に目が離せません。