OKIが第31回IT技術コンクールを開催
2026年6月11日、OKIグループの一員であるOKIクロステック株式会社(略称:OXT)が群馬県高崎市に位置するOXT北関東研修センターで「第31回IT技術コンクール」を実施しました。この大会は、全国から集まったカスタマーエンジニア(CE)が、保守技術と顧客に対する対応力の向上を目指して切磋琢磨する貴重な場となっています。
コンクールの背景
OXTは、ATMを通じて培った保守サービスの広がりを背景に、「止められない現場」を支える重要な役割を担っています。社会インフラから医療、さらにはGX(グリーントランスフォーメーション)分野まで、そのサービスを拡張しています。このIT技術コンクールは、1995年から続く伝統あるイベントであり、参加者は技術力や顧客とのコミュニケーション能力を競い、全体のスキル向上を図る目的があります。
競技の様子と内容
今回は、全国から選ばれた1,200名のカスタマーエンジニアから選抜された10名が参加し、実際の修理作業を模した競技が行われました。使用されたテーマはOKI製のATM「ATM-BankIT Pro」であり、技術力と顧客対応力が試される内容となっています。参加者は現場に即した環境で、迅速かつ正確に作業を進める必要がありました。競技には、事故防止や情報セキュリティに関する知識、複合的な故障機器の診断・修理に関するスキルなどが含まれており、総合的な能力が求められました。
さらに、当日は社員によるリアルタイムの実況解説があり、オンラインで約80の主要拠点に中継されました。こうした取り組みによって、優れた対応の事例は社内全体で共有され、更なる技術向上につなげることが期待されています。
AI技術の活用
また、出場者との交流会では、今後の作業品質向上に向けた新たな試みとして、CEアシストシステムのデモが行われました。これはAIを活用して、最適な対応策を提示するシステムであり、作業マニュアルや過去の事例を参照して、的確なアプローチを支援するものです。こうした革新は保守サービスの質を高め、現場力を強化する手助けとなります。
今後の活動と展望
OXTは、IT技術コンクールを通じて長年培ってきた技術力と顧客対応力の向上を図り続け、社会の安心・安全を支える活動を果たしていく方針です。OKIグループが掲げる「経営計画2031」に基づき、フィールドオペレーションサービスの高度化を行い、現場の力を強化していきます。今後もこのようなイベントを通じて、より多くの人材育成と技術革新に寄与し、市場の信頼を得ることを目指しています。
結論
OKIが在ることで、社会インフラがより安全で確実に運営されることが期待されています。そして、技術者たちが一堂に会するこのコンクールは、その礎となり、全国の技術者にとっての成長の場であり続けるでしょう。