家事育児は女性の仕事?
2025-04-08 15:22:30

共働き家庭の家事育児担当は95%が女性!最新調査結果

共働き家庭の家事育児担当は95%が女性!最新調査結果



株式会社KADOKAWA LifeDesignが運営するWEBサイト『レタスクラブ』が実施した調査によると、2025年1月に子育て中の女性145人を対象に家事と育児についての意識調査を行い、その結果が注目を集めています。この調査は、子育て世帯のリアルな声を反映するもので、特に日々忙しい女性たちの負担について焦点を当てています。

調査概要



  • - 調査内容: 子育て中の女性に対する暮らしに関する意識調査
  • - 調査方法: インターネット調査
  • - 対象者: レタスクラブのWEBユーザーである子育て中の既婚女性(23歳~50歳)
  • - 調査期間: 2025年1月9日~1月16日
  • - 有効回答数: 145名

調査結果の要約



家事・育児の主担当者



調査によると、95%近くの母親が家庭内の家事や育児を担当していると回答し、特にフルタイムで働く女性でもその割合は95.7%にのぼります。これは専業主婦とほぼ変わらず、共働き世帯においても、家事の大部分は女性が担っている現実が浮き彫りとなりました。

疲れを感じる女性たち



回答者の90%が身体の疲れを感じており、「常に感じる」と答えた人は34.5%、時々感じる人は54.5%に達します。多忙な日常に、心身ともに疲労が蓄積している様子が伺えます。

自由時間の過ごし方



家事や仕事に追われる中で、自由に使える時間は1日あたり1~2時間と回答した人が39.3%でした。その短い時間の中で、80.7%の人々が「美味しいものを食べる」ことを楽しみとして挙げ、54.5%が「エンタメ」、37.9%が「友人とのおしゃべり」を楽しんでいることがわかりました。特に、「推し活」という文化が広がる中、その活動に時間を割く人も多いようです。

家事代行や時短商品の利用



子育て世代が活用している時短商品として、食洗機や全自動乾燥洗濯機、さらにはお掃除ロボットが挙げられますが、これらの使用率はまだ2~3割と低調です。多忙な家庭の中では、家事代行サービスも注目度が高まり、実際に利用している人も年々増加しています。

高額投資への意欲



調査では、家事にかかる費用についても触れられ、高額な負担があっても家事の負担を軽減したいと考える人が増えていることが示されています。特に「家事代行」の利用意向が前年より上昇し、より効率的に生活するための選択肢が広がりつつあるようです。

まとめ



この調査からは、女性たちが育児や家事の主担当を担い、日常の疲労感が慢性化していることが明らかになりました。特に子育て世代においては、限られた自由時間をいかにリフレッシュに活用するかが問われています。家事や育児は決して一人で抱え込むものではなく、時には助けを求めることが大切です。家族全体の幸福のためには、自分自身のケアも必要であることを忘れないようにしたいものです。家事や育児の手間を軽減するための新しいサービスを導入し、少しでも楽に生活できる工夫をしていきましょう。

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