福岡で女性起業支援の新たなスタート！Bloom福岡の初発表会の様子

Bloom福岡のビジネスプラン発表会が大盛況

2024年9月から女性起業家の支援に力を入れる「Bloom福岡」が、55名もの参加者を迎え、初のビジネスプラン発表会を開催しました。福岡ウィメンズBizネットワークに所属する4名の女性が、各々のアイデアをプレゼンテーションし、熱意あふれる発表となりました。

発表者には、さまざまなバックグラウンドを持つ起業家たちが集まりました。竹本千鶴氏は、孤独死や葬儀の現場を経験し、終活サポートを提供するビジネスプランを発表しました。大隅恭子氏は、心と体に優しいお菓子作りに取り組む企業を紹介し、古市菜緒氏は助産師としての経験を生かし妊婦や子育て中の家族を支援するサービスを提案しました。そして今村由美氏は、室町時代のお茶文化を現代に活かした新たな事業展開について語りました。

先輩起業家からの貴重なアドバイス

各発表後には、およそ5名の先輩起業家や経済団体のアドバイザーからフィードバックがありました。彼らは「経営目的の明確化」や「市場性の意識」を重視したアドバイスを行い、参加者たちのビジネスアイデアへの理解を深め、今後の成長に向けた方向性を示しました。

発表後、竹本氏は「たくさんの指導を受けて、無事に発表できました。他の方々の発表も勉強になりました」と感謝の意を示しました。大隅氏も「先輩起業家からのアドバイスは事業の目的を考えるきっかけになりました」と述べました。古市氏は「アドバイザーの的確なコメントで自分の課題がはっきりしました」とやる気を新たにしました。今村氏は「海外オーディエンスからの反響をいただけたことが光栄でした」と笑顔で語りました。

Bloom福岡が目指すもの

Bloom福岡は、2025年に向けてさらなるサポート体制を整備する計画です。具体的には、起業準備段階から実際に起業している方までに対応したイベントを開催し、各々のフェーズに合った支援を提供します。

公式LINEの登録者数も約半年で1,000名を突破しており、起業を考える多くの女性たちが注目しているプログラムです。2024年には勉強会や相談会も定期的に開催し、参加者同士の交流を促進します。