春の高校野球大会に合わせて甲子園駅のメロディが限定変更！

甲子園駅が春の高校野球を彩る特別メロディ

春といえば、高校野球の季節。3月18日（火）から開催される第97回選抜高等学校野球大会に合わせて、甲子園駅の列車接近メロディが特別バージョンに変更されることが発表されました。この期間中は、全ての列車接近時に大会の入場行進曲『Omoinotake』の「幾億光年」が流れます。

メロディ変更の概要

今回のメロディの変更は、春の大会で今回で10回目となり、甲子園駅で特別に行われる重要なイベントです。具体的には、列車接近時に「幾億光年」のサビの部分が約10秒間流れます。このメロディは、音楽プロデューサーであり、列車接近メロディにおける第一人者である向谷実氏が編曲を手がけています。普段は「線路は続くよどこまでも」が流れる甲子園駅ですが、この期間は高校野球を祝う特別な気持ちを感じることができるでしょう。

メロディの変更期間は、3月18日（火）の始発から大会終了日である3月30日（日）の終電までとなります。また、甲子園駅以外の駅では、変更が行われないため、注意が必要です。

過去の思い出のメロディ

甲子園駅の列車接近メロディ変更は、毎年多くのファンから注目されています。過去には、人気映画やアーティストの楽曲が使用されており、その年によって異なるノスタルジックなメロディが流れました。たとえば、2015年には「アナと雪の女王」の「Let It Go ～ありのままで～」や、2019年には槇原敬之の「世界に一つだけの花」が流れ、多くの人々に愛されました。2021年からはFoorinの「パプリカ」やYOASOBIの「群青」なども登場し、毎年新たな感動をもたらしています。