日本電気硝子のSonarion振動板がOTOTEN2026に登場
日本電気硝子株式会社(以下、NEG)は、2026年6月19日から21日まで東京国際フォーラムで開催されるオーディオイベント「OTOTEN2026」に出展することを発表しました。特に注目されるのは、同社が開発した超薄板ガラス「Sonarion™」を使用した振動板です。来場者は、これらの振動板を搭載したスピーカーやイヤホンの試聴体験ができるとのことです。
Sonarion™振動板とは
Sonarion™は、NEGが音響デバイス用に特別に開発したガラス振動板で、台湾のGAIT社と共同で製造されています。この振動板は、精密な3D加工技術を用いており、音響性能を最大限に引き出すための特性が付与されています。
主な特長:
- - 音の鮮明さ:紙や金属製の振動板と比較して、音の立ち上がりと立ち下がりが速く、クリアな音質を実現。
- - 内部損失の大きさ:振動による内部損失が大きく、素材が持つ固有音を抑制。
- - 軽量性と敏感性:軽量で振動しやすく、繊細な音のニュアンスを忠実に再現できます。
- - 耐久性:特殊な化学処理によりガラス表面が強化され、重低音の激しい振動にも対応可能。
- - 環境適応性:温度や湿度に対する耐性が強く、長期間使用しても劣化しにくい点が挙げられます。
OTOTEN2026の出展内容
OTOTEN2026の出展概要は以下の通りです。
- - 展示会名:OTOTEN2026
- - 会期:2026年6月19日(金)~21日(日)
- - 会場:東京国際フォーラム
- - ブース位置:ガラス棟B1階のロビーギャラリー
- - 出展予定品:Sonarion™振動板、GlaXfi「BSP-24」、イヤホン及びネックスピーカー
- - 入場について:事前の来場登録が必要になります。
オフィシャルサイトはこちらです。
GAIT社との連携
また、NEGがGAITと連携して開発したSonarion振動板は、世界で初めて精密3D加工によって製造されたガラス振動板です。GAITは2020年に創業され、台湾・台北に本社を構えています。これまでの実績をもとに、NEGとGAITは戦略的パートナーシップを結び、オーディオ業界における新たな市場開拓に取り組んでいます。
日本電気硝子株式会社の会社概要
日本電気硝子株式会社は、滋賀県大津市に本社を構える特殊ガラスの分野で、世界有数のメーカーです。特殊ガラス製品は、半導体や自動車、医療など多様な分野で利用されており、その技術力は評価されています。会社は1949年に設立され、70年以上にわたって高性能なガラス素材の開発を続けています。
会社名:日本電気硝子株式会社
代表者:社長岸本 暁
本社所在地:滋賀県大津市晴嵐二丁目7番1号
創立:1949年12月1日
事業内容:特殊ガラス製品の製造・販売及びガラス製造機械の製作・販売
URL:
NEG公式サイト
これからの音響デバイスの未来を担うSonarion振動板。OTOTEN2026で実際にその革新を体験してみてはいかがでしょうか?