Z世代のホンネ調査
2025-02-13 10:35:47

Z世代の情報リテラシー調査:SNSの信頼性と若者の見解

Z世代が語る情報の選び方: SNS vs マスメディア



株式会社RECCOOが運営するZ世代向けクイックリサーチサービス『サークルアップ』は、2024年12月に現役大学生を対象に「情報リテラシー」についての調査を実施しました。調査の対象となったのは、日本の大学に在籍する200人の学生たちです。今回は、彼らがマスメディアとSNSに対してどのように信頼を寄せているのか、その具体的な意見を探っていきます。

SNSがマスメディアを凌駕する現状



調査の結果、現役大学生の42%が情報源としてSNSの方がマスメディアよりも信頼できると回答しました。この結果は、学生たちの意識の変化を反映しており、特に中学生の頃にネット上の情報は鵜呑みにしない方がいいと教わっていたにも関わらず、今やその考えは変わってきているようです。一部の学生は「ネット情報は速く、さまざまな意見を同時に見ることができるため、自分で判断しやすい」との意見を述べています。

オールドメディアの信頼も根強い



一方で、信頼できるメディアとしてのランキングでは、最も高評価を得たのは新聞、次いでテレビという結果が出ました。このことから、SNSへの信頼度が上がる一方で、オールドメディアの重要性も再認識されていることがわかります。ある学生は「テレビや新聞でのニュースが信頼できるのは、妥当性のある情報をわかりやすく伝えてくれるから」とコメント。基本的には、SNSに情報の早さがあるものの、確認のためにオールドメディアも併用している様子です。

情報の真偽をどう見極めるか



さらに、SNS上の情報に対して根拠や情報ソースを確認しているかという問いには、実に47%が確認していると回答しました。しかし、44%の学生は「情報を鵜呑みにしている」と自覚していることも判明しました。このことから、Z世代の中でも情報の受け取り方には分かれがあり、意識的に情報を選別する人とそうでない人の差が浮き彫りになっています。

情報リテラシーの自覚と意識



最後に、参加した学生たちが自身の情報リテラシーについて述べた意見の中には、「他のメディアでも同じ情報があるか確認する」「デマを流布しないよう心掛ける」「一つの情報を100%信じない」といった具体的な行動が見られました。これらの意見は、Z世代が情報に対する深い理解と慎重さを持っていることを示しています。

サークルアップの概要と提供内容



株式会社RECCOOが運営する『サークルアップ』は、Z世代に関するリアルな視点を届けるため、大学生の意見を集めた調査を行っています。今回の調査結果は一部、問い合わせを通じてローデータの提供が可能です。

【調査概要】
・調査日:2024年12月19日
・調査機関:株式会社RECCOO
・調査対象:大学1年〜4年の学生
・有効回答数:200人
・調査方法:サークルアップのアンケートオファー

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会社情報

会社名
株式会社RECCOO
住所
東京都渋谷区恵比寿1-23-23 恵比寿スクエア3階
電話番号
03-5725-0406

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