LightWare LiDARとコーンズテクノロジー社の業務提携
世界的に展開されているmicroLiDAR技術を持つLightWare LiDAR社と、コーンズテクノロジー株式会社が販売代理店契約を結びました。この提携は、日本市場におけるLiDAR技術のさらなる普及を意図した重要なステップです。コーンズテクノロジー社は、東京都港区に本社を置き、長年にわたり技術専門商社としての地位を築いており、グローバルな視点で優れた製品とサービスを提供することを目指しています。
LiDAR技術の進化
LightWare LiDARは、「あらゆるシーンにLiDAR技術を活用させる」というビジョンを掲げ、小型で軽量、かつ高性能なmicroLiDARを開発しています。これにより、多種多様な機械が周囲環境をリアルタイムで認識できるようになり、各業界での活用が広がっています。
UAV、ロボティクス、スマートシティなどでの実績
同社のmicroLiDARは無人航空機(UAV)、ロボティクス、スマートシティ、IoTなどで活用され、さまざまなシーンでの測定が行われています。代表的な製品には、
- - SF45/B:世界最小・最軽量のスキャニングmicroLiDARで、障害物の検知や環境マッピングに高い信頼性を誇っています。視野角も柔軟に設定でき、幅広い用途に対応しています。
- - GRF-250:最長250mの測定が可能な最新モデルで、EO/IRジンバルカメラと連携し、対象物の距離特定やフォーカス調整を行うメカニズムを備えています。
メソッドだけでなく、顧客のニーズに応えるための高品質なサービスも強化しています。
日本市場におけるさらなる取り組み
ナディア・ニルセンCEOは、コーンズテクノロジーとの提携について「素晴らしい企業と提携できて嬉しい」と語り、同社の誇るカスタマーサービスが日本市場での発展に寄与することを確信しています。これにより、LightWare LiDARの影響力はさらに拡大し、特に日本市場には新しいLiDAR技術の可能性が広がることが期待されます。
コーンズテクノロジーのサポート体制
コーンズテクノロジーは、これまでにもLiDAR技術やCMOS、赤外線カメラなどの提供実績を有しており、今回新たにmicroLiDARのラインナップが加わることで、より広範な技術サービスを行えるようになります。販売方法としては、従来の直販だけでなくECサイトを通じての販売を加え、顧客のニーズに柔軟に応えていく方針です。
同社は技術サービスを基盤にした開発支援を進め、日本の産業や社会に最適なソリューションを提供することを目指しています。
企業情報
- - LightWare LiDARは、UAVやUGV、IoTに最適化された超軽量で高性能なLiDAR距離センサーの開発を行っており、57か国以上で50,000台以上のセンサーを展開しています。多様な業種のパートナーを持ち、センサー技術の進化を支えるリーダーです。
- - コーンズテクノロジーは、長年の経験とネットワークを活かし、日本と世界の技術を結びつけて新たな価値を提供しています。詳細は公式ウェブサイト(https://cornestech.co.jp/)で確認できます。
この業務提携が、技術革新と業界の発展をもたらすことを期待しています。