唐津で家族みんなが楽しむアップサイクル体験!
佐賀県唐津市のメルキュール佐賀唐津リゾートが今年も夏休みに家族連れ向けに開催したワークショップ。日本三大松原の一つ、虹の松原と美しい海が目の前に広がるこのリゾートで、サステナブルな取り組みが行われました。
2026年8月8日(土)と9日(日)の2日間で、163名の参加者がそれぞれの作品作りに挑戦。コースターやビーズブレスレットを作りながら、楽しいひとときを過ごしました。特に、訪れた海外の旅行者もこの体験に触れ、言葉を超えた交流が生まれました。
様々な素材でオリジナル作品を作成!
ワークショップでは、ホテル自動販売機で回収された飲料のキャップが材料として使用されます。参加者はカラフルなキャップを選び、細かく刻んで溶かし、特製の金型にプレスすることで、自分だけのオリジナルコースターを作成します。このプロセスは、単なるもの作りではなく、家族全員が協力して完成させる体験となります。
「成形機のレバーに体重をかけて引く瞬間は、特別な思い出になります」とある参加者は語ります。金型からコースターが取り出される瞬間は、誰もが心躍る楽しみの瞬間です。
同時に、リサイクルプラスチックビーズを使ったブレスレット作りも行われており、子供から大人までが想いを込めた作品を形にしました。これらの活動は、手を動かしながら環境問題について考える貴重な機会となっています。
海洋プラスチック問題を学ぶ
各ワークショップの前には、海洋プラスチック問題に関するレクチャーが行われ、参加者はプラスチックがどのように海に影響を与えているのか学びます。玄界灘に面した唐津の海岸にもプラスチックごみが注目されています。このような問題意識が喚起されることで、参加者は自らの行動を見直すきっかけにもなります。
拡がる地域への関心とサステナブルな挑戦
2日間で163名が参加したこのイベントでは、サステナビリティやアップサイクルに対する関心の高まりを実感しました。「メルキュール佐賀唐津リゾート」との取り組みは、2026年5月から始まり、今後も地域に根ざした活動が続いていく予定です。地域の文化や素材を取り入れた体験型プログラムを通じて、幅広い層への環境教育が進められています。
小さな循環の大きな意味
回収された飲料キャップは、およそ3,700個、約9.2kgに及びます。これを焼却せずに再生することで、約20kgのCO2削減といった環境負荷の軽減にもつながるとのこと。自動販売機からのキャップが、新たな資源へと変貌を遂げることは、サーキュラーエコノミーの重要性を示すものです。
NPO法人唐津Farm&Foodの副理事である小嶋宏明氏は、「多くの方に参加していただき、環境のことを考える時間を楽しんでいただけたことが嬉しい」と語ります。彼の言葉からも、この経験が旅の思い出と共に心に残ることが期待されます。
次回開催のご案内
次回のアップサイクルワークショップは、2026年9月20日(日)に行われる予定です。家族連れや宿泊客が参加できるイベントであり、リサイクルプラスチックを使った作品作りを通じて、環境教育の大切さを再認識できる機会となるでしょう。参加費は無料で、予約不要、当日受付です。
唐津の自然ととともに、家族で楽しく学べるこの経験を通じて、これからの世代に環境意識を伝えていくことが重要です。メルキュール佐賀唐津リゾートで特別な夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。