フクダ電子が提案する新しい心電計「Liz」
フクダ電子株式会社が2025年4月9日に発売した単回使用のホルター心電計「Liz」は、医療機器認証を受けた製品で、薄型かつ軽量なパッチ型デザインが特徴です。これにより、被検者は日常生活の中で心電図を長時間、連続的に記録できるようになりました。
従来の課題を解決する「Liz」の魅力
従来のホルター心電計は、電池交換や院内でのデータ解析が必要で、多くの負担がかかるものでした。「Liz」は単回使用のため、こうした過程を簡略化し、医療従事者と被検者の両方の利便性を向上させています。また、検査後に本体を返却する必要もないため、医療機関への来院が不要になります。このように、運用を簡便化し、結果確認までの時間を短縮することにより、医療現場での負担軽減が期待されます。
CardiMax9Aiとの連携
加えて、フクダ電子の心電計「CardiMax9Ai」に搭載されているAIモデルが、過去の心房細動の発作リスクを推定します。このAIによって推定されたデータをもとに「Liz」でのホルター検査に繋げることで、心房細動の早期発見が実現されると考えられています。心房細動は静かに進行する場合が多く、早期発見が治療にとって重要です。
さらに、リユースタイプのホルター心電計や「eMEMO」も提案されており、特定のニーズに応える選択肢を提供しています。例えば、院内で詳細な解析を行いたい場合や、迅速に結果を確認したいときなど、運用の目的に応じて選択が可能です。
フクダ電子の歴史と使命
フクダ電子株式会社は1939年に設立され、以来、国産心電計のトップメーカーとしての地位を確立しています。企業理念として「社会的使命に徹し、ME機器の開発を通じて医学の進歩に寄与する」という理念を掲げており、予防から在宅医療に至るまで、トータルソリューションを提供しています。これからも変化の激しい医療環境に適応しながら、世界中の人々の健康に寄与する技術の開発に全力を注いでいくでしょう。
会社情報
- - 会社名:フクダ電子株式会社
- - 所在地:東京都文京区
- - 代表者:白井大治郎
- - 事業内容:医療機器製造販売
- - 設立年:1939年
- - 公式ウェブサイト