全国初のグランピング施設が環境認証を取得!
三重県志摩市に位置する「志摩グリーンアドベンチャー」が、株式会社日本政策投資銀行が運営するDBJ Green Building 認証をグランピング施設として全国初めて取得したというニュースが発表されました。この認証は、単に建物の環境性能を評価するだけでなく、利用者の多様性や地域社会への配慮、ステークホルダーとの関係構築なども考慮されます。主に2011年から始まったこの制度は、環境と社会に配慮した不動産業者を支援する目的で設立されたものです。
志摩グリーンアドベンチャーとは
「志摩グリーンアドベンチャー」は、英虞湾を望む自然豊かなゴルフ場の跡地を利用して作られたアクティビティリゾートです。施設の特徴として、星空観賞や美しい英虞湾の景色、整備された芝生を楽しむことができる「グランピングフィールド」や、さまざまなアトラクションが揃った「アトラクションフィールド」があります。利用者は、自然の中でリラックスし、身体を動かしながらアクティビティを楽しむことができる特別な時間を提供されます。
認証取得の要因
この認証取得においては、以下の主なポイントが評価されました。
1. 環境性能の向上
- - ゴルフ場跡地を活用し、旧クラブハウスの再利用による廃材量の削減。
- - 照明設備のLED化や省水型トイレ、水栓の導入によるエネルギーや水の効率化。
2. 利用者の多様性と快適性
- - プライベートドッグランを備えた宿泊棟を提案し、誰でも楽しめる環境を整備。
- - 車椅子昇降機の設置や客室入口の拡幅など、ユニバーサルデザインが施されています。
- - 広大な緑地とアトラクションを連携させ、独自の宿泊体験を提供します。
3. ステークホルダーとの協力
- - 省エネ目標の設定やCO2排出量の計測、宿泊者への省エネ活動の啓発を通じて、企業の持続性を重視した運営を行っています。
このたびの認証取得は、すでに2024年にはあべのハルカスの「オフィス版」認証再取得に続くステップとなります。企業としては、これからも各事業を通じて環境に配慮した取り組みを続けていく方針です。
GDの取り組みとSDGsへの貢献
志摩グリーンアドベンチャーの取り組みは、「持続可能な開発目標(SDGs)」にもしっかりと貢献しています。以下の観点で地域社会に寄与します:
- - 雨水と中水の利用を推進し、安心な水とトイレを提供(目標6)。
- - 地域での雇用創出や観光振興を通じて経済成長を促進(目標8)。
- - ゴルフ場跡地の有効活用による地域活性化(目標11)。
- - 食品ロス削減の取り組み(目標12)。
- - エネルギー消費量の削減目標を設定し、気候変動への対応(目標13)。
このように「志摩グリーンアドベンチャー」は、持続可能な観光施設としての在り方を追求しており、地域を盛り上げつつ、環境にも優しい方法で事業を展開しています。これからの取り組みにも注目が集まります。