タクトピア株式会社が始める「ちば起業家育成プログラム」
アントレプレナーシップ教育が進む中、タクトピア株式会社(東京都千代田区)が千葉県主催の「ちば起業家育成事業」の実施業務を3年連続で受託しました。2025年度には、小学4年生から中学3年生を対象にした「ちば起業体験プログラム 小中学生編 第1弾」が館山市で開催されます。このプログラムでは、参加者が自身のビジネスアイデアを考え出すことを目指し、地域資源を生かした実践的な学びを提供します。
プログラムの概要
「ちば起業家育成事業」は、令和5年度にスタートし、体験型教育を通じてアントレプレナーシップを高めることを目的としています。このプログラムを通じて、未来の職業選択の幅を広げ、千葉県内の若年層に起業意欲を引き出す狙いがあります。「小中学生編」では、特に地域の企業との協力を強化し、実際のビジネスに触れるチャンスを提供します。
本プログラムでは、参加者が「チームで会社を設立し、体験先企業と連携してアイデアを創造する」といったミッションに挑みます。これは、自らの枠を超えた新しい価値の創造力を育む貴重な体験となることでしょう。
第1弾プログラムの実施内容
館山市は、自然に恵まれた地域であり、漁業や農業、観光などが主要な産業となっています。地域には地元新聞社や観光施設も多く、参加者はこれらの資源を活用して地域の魅力を発見し、ビジネスアイデアを練り上げていきます。具体的には、道の駅グリーンファーム館山と連携し、地域のニーズに応えるビジネスアイデアを考えることが求められます。プログラムは4日間にわたり、起業の基礎知識を学ぶワークショップや地域資源を学ぶフィールドワークが行われます。
プログラムの詳細スケジュール
1.
第1回: 令和7年11月1日(土) - 起業・体験先企業を知ろう
2.
第2回: 令和7年11月2日(日) - 起業について学び、アイデアを考えよう
3.
第3回: 令和7年11月8日(土) - 体験先企業とアイデアを考えよう
4.
第4回: 令和7年11月15日(土) - 完成したアイデアを発表しよう
対象者と参加方法
このプログラムは、千葉県に在住または在学の小学4年生から中学3年生が対象です。定員は30名で、応募者多数の場合には選考が行われます。参加受付は令和7年10月3日まで行われるため、興味のある方は早めの申し込みをおすすめします。
申し込みは、特設サイトから行うことができます。興味を持っている方は、ぜひ参加して地域の資源を活用し、将来のビジネスアイデアを掴んでください。
まとめ
タクトピア株式会社が展開する「ちば起業家育成プログラム」は、地域の魅力を再発見する貴重な経験を提供しています。3年目となるこのプログラムにより、さらなるアントレプレナーシップの向上が期待されるでしょう。参加者は、新しい価値を生み出す力を養い、未来のリーダーとしての第一歩を踏み出していくことができます。千葉県での新たな挑戦をぜひお見逃しなく!
より詳細な情報は、タクトピアの公式サイトをご覧ください。