足のトリセツ検定アドバンスコースが登場!
2024年8月1日から、「足のトリセツ検定」のアドバンスコースの申し込み受付が開始されます。この検定は、足の専門医とウォーキングの専門家によって作られた、日本初の検定プログラムです。ベーシックコースに続くこのアドバンスコースでは、より深い知識を得たい方や、長く健康的に歩き続けたい方に推奨されています。
なぜ足のトリセツ検定が重要か?
私たちの生活で、足は非常に重要な役割を果たしています。しかし、足に悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。「足がつる」「階段を降りる時に力が入らない」といった問題は、足と歩行を見直すことで改善できる場合があります。「足のトリセツ検定」は、健康寿命を延ばし、足の健康を保つための知識と技術を身に付けるためのプログラムです。
アドバンスコースは特に、ベーシックコースを合格した方が対象となります。これに挑戦することで、日常生活をより快適に過ごすためのスキルを身につけることができます。
足のトリセツとは
「足のトリセツ」は、足を健康に保ち、長く歩き続けるための方法をまとめたものです。具体的には、下北沢病院の医師団が著した書籍『”歩く力”を落とさない新しい「足」のトリセツ』に基づいています。この書籍は、『日経ヘルス』や健康・医療情報サイト『日経グッデイ』にて連載された内容を元に、足と関連する様々な不調の原因やその予防法、トレーニング、セルフケア、靴の選び方を解説しています。
検定は、書籍を参照しながら回答できる形式となっており、学びを深めるチャンスを提供します。
ヘルスイベントでも実施された取り組み
すでに多くの方が取り組んでいる「アキレス腱のばし」が、ウォーキングイベントでも実施されています。足の健康寿命を延ばすためには、運動だけでなく日常生活での意識が大切です。今年の5月には福井県の若狭町で「若狭・三方五湖ツーデーマーチ」が開催され、約1000人が正しいアキレス腱のストレッチに取り組みました。
検定の流れ
1.
eラーニングを受講: すべてのコンテンツを受講し、30日間の期間内で繰り返し学習可能。
2.
検定試験を受検: コンテンツ受講後に試験を受けることができます。試験は有効期間内で最大3回まで挑戦可能です。
3.
合格後の手続き: マイページにて合格日を確認し、合格認定証や認定バッジを購入できます。
このアドバンスコースに加え、2024年末には「MASTER」コースのリリースも予定されています。これにより、さらに専門的な知識を学べる機会が提供されます。
足のトリセツ検定の対象者
本検定は、足と歩ついて関心がある方から、中高齢者の健康に関心のある方まで、幅広い層が対象です。また、健康経営を推進している企業の従業員や、足関連の商品に携わる方にも有用です。
日本ウォーキング協会の取り組み
一般社団法人日本ウォーキング協会は、健康を促進するためのさまざまな活動を行っています。定期的にウォーキングイベントを開催し、健康を意識した生活様式の普及に努めています。これにより、健康寿命の延伸に寄与し、社会全体の健康意識を高めることが目指されています。
足の健康を学ぶことで、皆様の生活がより充実し、健康的に過ごす手助けとなるでしょう。ぜひ、この機会を利用して新たな知識を身につけましょう!