株式会社TOMODYは、Live配信オンラインスイッチングサービス『WRIDGE LIVE』の大型アップデートを発表しました。2024年11月13日より、スマートフォン向け縦型配信に対応するなど、複数の新機能が順次リリースされます。
今回のアップデートでは、特に注目すべきはスマートフォン向け縦型配信機能です。TikTokやInstagramライブなどのプラットフォームで人気の縦型動画配信に対応することで、より多くのユーザーにライブコンテンツを届けることが可能となります。
さらに、クローズド配信に対応する専用ビューワー『WRIDGE PLAYER』も導入されます。これにより、社内勉強会やイベントなど、特定のグループ向けの配信を安全に実施できるようになります。録画機能や配信アーカイブの自動管理機能も備わっており、イベント主催者の負担軽減に貢献します。
また、オプション機能として、NDI対応のPTZカメラを遠隔操作できる『PTZリモートコントロールアプリケーション[RCA]』も提供されます。この機能により、遠隔地からカメラの操作が可能となり、場所を選ばずにライブ配信を実施できます。
これらの新機能に加え、これまでiOS版のみ提供されていた『WRIDGE CAM』がAndroid版にも対応しました。これにより、より多くのユーザーが手軽に遠隔地の映像を配信できるようになります。
『WRIDGE LIVE』は、複数の映像ソースをクラウドに集約し、遠隔から簡単に配信操作を実現するサービスです。ライブ配信の専門知識が不要で、無人・省人力化を目指しており、ライブ配信業界における人手不足解消の一助となることを目指しています。
今回のアップデートにより、『WRIDGE LIVE』はさらに進化し、より多くのユーザーにとって使いやすいサービスになりました。ライブ配信のさらなる普及と発展に貢献することが期待されます。