小浜市に新たな息吹！海外旅行者向けゲストハウスがオープン

小浜市にオープンした新しいゲストハウス

福井県小浜市に、外国人バックパッカーを対象とした初のゲストハウス「小浜弐拾壱時」が開業しました。この宿泊施設は、少子高齢化や人口減少に直面する小浜市で新たな観光産業を育てるために設立されました。特に、日本の文化や美しい自然を楽しみたい旅行者に向けられています。

小浜市は、京都駅からわずか1時間半というアクセスの良さを誇る港町です。JRパスを利用すれば、最もリーズナブルなKANSAI AREA PASSで訪れることができ、観光に最適な立地となっています。海の幸、美味しい料理、歴史深い寺社仏閣に囲まれたこの地は、その素晴らしい環境が魅力的です。

ゲストハウスの特徴

「小浜弐拾壱時」は、駅から徒歩9分、ビーチまで徒歩2分という立地にあり、レンタカーやタクシーを利用する必要はありません。宿泊料金は、1泊あたり2500円から4000円とリーズナブルで、ドミトリー形式の部屋があり、最大6名まで宿泊可能です。

このゲストハウスでは、毎晩21時に地元の日本酒や梅酒が提供されるイベントがあり、旅人同士の交流やホストとのコミュニケーションの場を提供しています。共用キッチンも完備しており、自炊が可能です。長期滞在者には洗濯機の使用もできるなど、利便性にも配慮されています。

改修状況と今後の運営

「小浜弐拾壱時」では、1階の共有スペースが改修済みで、キッチン、トイレ、シャワーが完備されています。また、2階には個室があり、1名7000円からの料金で宿泊できます。今後は、簡易宿所営業への切り替えを予定しており、全日営業を目指しています。

クラウドファンディングの取り組み

開業に伴い、クラウドファンディングも実施しています。目標の15万円を超えて834％にあたる120万円以上の支援を受けています。この資金は、スタッフ向けの設備購入や消防設備の増強、外観の改修などに使われる予定です。さらなる改修計画も進行中で、地域の活性化を兼ねた施設の充実を図っています。

このゲストハウスは、小浜市の新たな観光拠点として、地元経済にも貢献できる存在となることが期待されています。今後の成長にも注目ですし、興味がある方はぜひ応援してみてください。詳細については、オフィシャルサイトをご覧ください。

ゲストハウス小浜弐拾壱時オフィシャルサイト