近畿大学水産研究所、万博店来店者10万人達成
大阪・関西万博の「近大卒の魚と紀州の恵み近畿大学水産研究所」店が、開店からわずか5カ月でなんと来店者数10万人を達成しました。この瞬間を祝うセレモニーが行われ、記念すべき10万人目のお客様には、近大オリジナルグッズと当日の食事代金が無料になる特典の贈呈がありました。
セレモニーの内容
セレモニーでは、近畿大学の学長が10万人目のお客様を祝福し、可愛らしい「近大マグロのぬいぐるみクッション」を手渡しました。また、記念撮影も行われ、無事に成功したイベントとなりました。10万人達成を記念し、オリジナルスタンプも設置され、万博の閉幕までご利用いただけます。
店舗の特徴
「近大卒の魚と紀州の恵み」では、「人生で初めて食べる魚に出会う」をコンセプトに、近畿大学の最先端の養殖技術を駆使して生み出された魚料理を提供しています。開店以来、多くのお客様にご来店いただき、結果的にこのような大きな成績を収めることができました。
店舗では、天然資源に依存せず、近大マグロなどの完全養殖魚や、近畿大学の養殖研究によって開発された「サラブレッド魚」を使った多彩なメニューがあります。これにより、持続可能な養殖方法を広めることにも寄与しています。
こだわりの料理とメニュー
それぞれの魚種には独自のストーリーがあるため、料理は単なる食事に留まらず、学びの場でもあります。例えば、ブリヒラ(ブリ×ヒラマサ)やキンダイ(イシダイ×イシガキダイ)など、近畿大学の技術力を生かした特別な魚料理を提供しています。こうした特別な魚たちは、一般的な飲食店では味わえない独特の風味を持っています。
お客様への特別な体験
来店されたお客様は、12時頃からの繁忙時間にも関わらず、大勢の人々が店内に訪れ、歓声があふれました。駅近という立地や、万博会場内の話題性も相まって、多くの人がここでの食事を楽しみにしています。お食事をされた方には、記念スタンプを押印し、特別な体験を提供します。
まとめ
閉幕までの期間、997時間の営業を予定しているこのお店。近畿大学とサントリーホールディングスの協業によるこの試みは、ただの飲食店に留まらず、科学的な面と持続可能な未来を見据えたプロジェクトでもあります。万博を訪れる際は、ぜひ「近大卒の魚と紀州の恵み」店を訪れ、特別な魚との出会いを楽しんでみてください。