境町で開催される国際児童画展の授賞式が間近に迫る！

茨城県境町の国際児童画展が盛況に開催

茨城県の境町では、町の子どもたちと、友好都市であるホノルルなどの海外の子どもたちの作品を集めた「第2回さかいまち国際児童画展」が開催されています。このイベントは、境町がアートのまちづくりに力を入れている一環として行われており、地域の文化振興にも寄与しています。

作品の応募状況

今回の児童画展には、境町内外から合計1,199点の作品が応募されました。審査員は、国内外の芸術専門家から選ばれた五名。選考の結果、選ばれた優秀作品は、令和6年12月18日から令和7年2月24日まで、S-Gallery粛粲寶美術館で展示される予定です。多くの子どもたちがこの機会を通じて、自分の作品を広く発表できることを喜んでいることでしょう。

授賞式の詳細

授賞式は、令和6年11月30日（土）10:00より、境町中央公民館で行われます。この式典では、入選した117名の子どもたちが表彰されます。内容は、開式や審査報告、そして大賞や入選作の発表が行われます。主催者を代表して教育長の栗原恵子氏、審査員代表には大妻女子大学の金田卓也教授があいさつを行います。また来賓として境町議会の岩﨑博委員長も出席し、祝辞が述べられる予定です。

授賞式の後には記念撮影と取材が行われるため、参加する子どもたちにとって特別な日となることでしょう。

S-Gallery粛粲寶美術館とは

「S-Gallery粛粲寶美術館」は、境町において令和2年8月26日にオープンした初の美術館です。設計は建築家の隈研吾氏が手掛けており、地元の芸術家である粛粲寶の作品が常設展示されています。美術館は「境町アートプロジェクト」の一環として、地域の活性化にも貢献しています。

同じ敷地には、隈研吾氏による地場産品研究開発施設「S-Lab」や、干し芋専門カフェ「HOSHIIMONO100Café」があり、訪れる人々にとって一つの観光スポットとなっています。これらの施設も相まって、アートや地域の文化を感じる場所として、多くの人が訪れています。

美術館のウェブサイトでは、詳細な情報が確認できるため訪問を考えている方は一度チェックしてみてください。