『JAPSA JOURNAL』創刊
2025-03-21 16:26:48

美容医療の最前線を担う『JAPSA JOURNAL』創刊の意義

日本美容医療学会が新たな一歩を踏み出しました



2025年3月18日、一般社団法人日本美容医療学会(JAPSA)は初の学会誌『JAPSA JOURNAL』を発表しました。この創刊は、日本国内における美容医療の発展に向けた大きな一歩として注目されています。特に、領域を横断した連携を強化し、美容医療の次のステージを目指すという目的が裏付けられています。

学会誌『JAPSA JOURNAL VOL.1』の魅力



『JAPSA JOURNAL VOL.1』では、5つの重要な論文が掲載されています。この中で特に目を引くのは、経結膜的眼窩脂肪摘出術に関する2本の論文。田村貴彦医師の研究は、10万件の大規模データに基づいた知見を紹介しており、業界全体の医療の安全性向上を図るためのマクロな視点が示されています。一方、大隈宏通医師による論文では、安全な施術方法が具体的に解説されており、実際のクリニックでの応用が期待されます。

このように、『JAPSA JOURNAL』は広い視野と実践的な知識を提供するために、エビデンスの蓄積に向けた努力を惜しまない学会の姿勢を表しています。特に経結膜的眼窩脂肪摘出術に関する研究は、現在の美容医療のトレンドを反映しており、これからの医療の安全性確保に貢献するものと考えられています。

ジャパサの理念と使命



JAPSAは、2021年に設立された研究会が発展した結果、学会としての役割を担うことになりました。それ以来、手術手技の向上だけでなく、科学的な検討の機会を増やし、美容医療全体のエビデンスの構築に注力しています。『JAPSA JOURNAL』の創刊は、その成果を広く発信し、美容医療の発展と安全性向上に貢献するための重要なステップと位置づけられています。

つまり、この新たな学会誌の目的は、美容医療全般の発展と安全性を向上させることにあります。JAPSAは、今後もエビデンスの蓄積を続け、将来的には診療ガイドラインの策定にも取り組む意向を示しています。

美容医療の多様な分野をつなぐJAPSA



また、JAPSAの特筆すべき点は、形成外科や美容外科、美容内科、美容皮膚科、再生医療、そして保険診療や自由診療といった多様な領域をつなぐことができるということです。この特色を活かし、増加する専門家のネットワークと、既存の枠を超えた共同研究が可能になります。

JAPSAでは、国内外における研修やSurgical Trainingなどの教育活動にも力を入れており、次世代の人材育成に貢献することを強く意識しています。このような活動を通じて、日本の美容医療の発展につながることを目指しています。今後も学会誌を通じて、美容医療に関連する多くの医師や医療従事者と共に、質の高い美の医療を実現するために努力していく予定です。

『JAPSA JOURNAL』へのアクセス



『JAPSA JOURNAL』は、m3.com学会研究会のJAPSA会員ページで限定公開されています。JAPSAに入会することで、学会誌だけでなく、ライヴサージェリー動画などの貴重なコンテンツを楽しむことができます。興味のある方は、ぜひこの機会に登録を検討してください。

一般社団法人日本美容医療学会(JAPSA)の今後の展望



日本美容医療学会は、美容医療の最新情報や手術技術を持つ医師の育成を進め、全国の美容外科医の技術向上に努める団体です。今後も引き続き、美容医療の発展を支援し、業界全体の安全性を高めるための活動を行い続けます。詳しい情報は、公式サイトで確認できます。

お問い合わせ先



一般社団法人日本美容医療学会(JAPSA)事務局は、電話番号03-5843-7539、E-mailはstas@japsa.or.jpです。美容医療における先進的な知見を広めるため、是非ご連絡ください。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本美容医療学会
住所
東京都港区西新橋3-16-118F
電話番号
03-5843-7539

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