エッジAIのリーディングカンパニー、EdgeCortixが大規模な資金調達に成功
東京都中央区に本社を置くEdgeCortix株式会社が、シリーズB資金調達の初回クローズを完了し、約150億円(1億米ドル)の調達に成功したことを発表しました。エッジでのエネルギー効率に特化したAI技術を持つ同社は、この資金調達を通じてさらなる成長と市場拡大を目指します。
エッジAI市場は急成長を遂げており、EdgeCortixはその最前線に位置しています。特に、同社のAIコプロセッサ「SAKURA-II」は、複数の業界での採用実績を持ち、今回の資金調達により量産が加速される見込みです。新たに導入される「SAKURA-X」プラットフォームは、1台で最大2,000TOPSを誇りながら、低消費電力を実現するという特長を持っています。
この資金調達には、ヤンマーベンチャーズ株式会社、Pacific Bays Capital、NTTファイナンス株式会社、SiC Power、Aero X Venturesなど、名立たる投資家が参加しています。また、既存の投資家であるSBIインベストメント株式会社やGlobal Hands-On VC(GHOVC)からの継続支援も受けており、EdgeCortixの成長に対する信頼が伺えます。
CEOのサキャシンガ・ダスグプタ博士は、「新たな資金調達は、ロボティクス、産業オートメーション、防衛、航空宇宙、宇宙探査といった様々な分野で当社の技術が評価されている証と捉えています。これにより、より高度な生成AIの処理が可能になることを期待しています」と話しています。
出資者の一人であるNTTファイナンス株式会社の橋本誠一氏は、EdgeCortixの独自技術に大きな可能性を感じており、同社が産業オートメーションや航空宇宙分野でのさらなる成長を遂げると確信しています。他の投資家からも同様に、EdgeCortixが民生用と軍事用の両方に対応可能なデュアルユース技術を持っていることが注目されています。
資金調達ラウンドは現在も続いており、さらに多くの投資が期待されている中、2025年を通じて追加のクローズが予定されています。
EdgeCortixについて
EdgeCortixは、2019年に設立された企業で、コネクテッド・インテリジェント・エッジ向けの半導体ソリューションに革新をもたらしています。東京を本社とし、米国やインドにも拠点を持つ同社は、エッジでの生成AIワークロードに特化した省エネルギーAIプロセッサを開発しています。EdgeCortixの特許取得済み技術「ハードウェアとソフトウェアの協調探索」により、業界トップクラスの電力効率が実現されており、防衛、航空宇宙、スマートシティ、ロボティクスといった分野での応用が期待されています。詳しい情報は、EdgeCortixの公式ウェブサイトで確認できます。
EdgeCortix公式サイト