DMM Bitcoinの移管
2024-12-25 13:29:37

DMM BitcoinからSBI VCトレードへの資産移管の詳細と影響

2024年12月2日、SBIホールディングスの関連会社であるSBI VCトレード株式会社が、DMM Bitcoinからの口座および預かり資産の移管に関する基本合意を公表しました。この間、両社は協力し、2025年3月8日を移管日と定めています。この記事では、この移管の詳細や影響について考察します。

移管の基本情報


SBI VCトレードは、DMM Bitcoinのお客さまの口座と預かり資産を移管するための契約を締結しました。移管に際し、DMM Bitcoinのお客さまが事前にSBI VCトレードの口座を開設する必要はなく、移管日に自動的に口座が開設される予定です。

移管の日程


移管予定日は2025年3月8日です。この日以降、DMM Bitcoinで保有していた資産や口座情報はSBI VCトレードに移されます。移管対象者は、2025年3月4日時点でDMM Bitcoinに口座を開設済みの全てのお客さまです。

提供されるサービスの差異


現物取引


現物取引に関して、DMM Bitcoinが取り扱っている14銘柄の取引が、移管日までにSBI VCトレードでも開始される予定です。ただし、暗号資産同士の交換(例:ETH/BTC)は現時点では取り扱いの予定がありません。

レバレッジ取引


DMM Bitcoinで取り扱われているレバレッジ取引ペアについては、SBI VCトレードでの取り扱いは今のところ予定されていません。また、未決済のレバレッジポジションは移管の対象外です。SBI VCトレードでは、保有する暗号資産をレバレッジ取引の証拠金として利用することができますが、手数料はファンディングレートを採用しており、ポジションによっては日次で手数料を受け取ることも可能になります。

ステーキング


SBI VCトレードのステーキング銘柄については、移管後自動的にステーキングの対象となります。DMM BitcoinでETHやAVAXなどを保有しているお客さまは、移管後にステーキング報酬が付与される予定です

移管対象となる預かり資産


DMM Bitcoinから移管される預かり資産には、日本円や現物暗号資産が含まれます。さらに、取引に関する報告書等もSBI VCトレードが継承します。

まとめ


SBI VCトレードへの資産移管は、顧客にとって新しいサービス体験をもたらす機会となります。顧客中心のサービスを掲げるSBIグループの一員として、今後も質の高いサービスの提供を目指します。暗号資産に関連する新しい取り組みに注目しながら、利用者は移管過程とその後の利用方法について十分理解を深めていくことが求められます。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
SBI VCトレード株式会社
住所
東京都港区六本木1-6-1泉ガーデンタワー
電話番号
03-6229-1166

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。